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独身アラサー、派遣社員。

こんばんは。ぴゅんです。
2023年も残すところ
あと三か月を切りましたね。
年々時間の流れが早くなっている
気がしていたけど
今年の早さはピカイチでした。

人生に起こりうることを想像していなかった
「婚約破棄」を経て、
現実にしがみついて
ただ生きていたら、
風が冷たくなりました。
金木犀の香りもしてきて、
本当の本当に季節が変わるくらい、
時間が流れたんだと肌で感じています。

今日は、お仕事について。
私は今、派遣社員として働いています。
新卒後、正社員として勤めましたが、
過労によるメンタルダウンを経て
今の働き方をとりあえず選択しました。
(特に今年はいろいろあったこともあり。)

派遣社員になってからの私は、
朝起きる時鉛のような重さがあることもなくて
日曜日に泣きながら眠りにつくこともない。
毎日、社会に出ることができている。

だけど、負荷が少ない分
将来の保証もなければボーナスも昇給もない。

一か月のバイオリズムに沿って、
心がぐらぐらした時には
自分の今の選択を咎めたくなるし
将来の私が、今の私を
恨んでいるんじゃないかって
思う。

婚約者がいた時には、雇用形態が何であれ
正直、切羽詰まって悩んだことは少なかった。
きっと、心のどこかで甘えていた。

これから先、生きていく上で
今の生活がベストではないことは
頭の中で分かっているんだけど
今の仕事にも慣れてきた現在、
このぬるま湯に浸かって 変化を避けて
生きていきたいと 怠惰な自分が言う。

責任のある仕事で潰れた私は、
負荷を極端に恐れながら
将来の保証も欲しいし、お金も欲しい
舐めた大人でごめんなさい。本音です。

仕事について考え始めると泥沼にハマるようで
周りと比べるとそれはもうどん底に落ちる感覚で
今、生きる上で助けられている
「派遣社員」という立場を
誰よりも蔑んでいたのは
私なのかもしれないなと、思った。

本当は 正社員だとか 派遣だとか
アルバイトだとか ニートだとか
その人のすべてではない部分で
物事をはかってはいけないと
頭で分かっているんだけど
自分になると、違う。

変にプライドが高いせいで、随分と苦しんだ。
まだまだ今の自分を受容している途中段階。

本当は、
生きていけるだけの収入があって
寝る場所があって、会いたい人がいて
朝、起きた時に
「今日も一日生きよう」と
思える当たり前を抱きしめて、いきたい。
正社員でも派遣社員でも
結婚していてもしていなくても
私の価値は何ら変わらないから。

皆誰かの大切でかけがえのない人。
そう思うと、他人にも自分にも
少しだけ、優しくなれる気がする。

さ、明日も派遣社員の私として
のんびり生きていきますか。



ここまで読んでくれた方、ダイスキです!♡
また次の記事で!ばいびー。



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