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本屋めぐり 神楽坂・下北沢

こんにちは。
趣味で本屋めぐりをしている竹本と申します。
今回は、神楽坂と下北沢の本屋さんをご紹介したいと思います。

①神楽坂 かもめブックス

かもめブックス

地下鉄神楽坂駅から徒歩1分の所にかもめブックスはあります。
併設されているカフェが大人気で、お客さんが一杯いました。
選書も良くて、気になる本が沢山ありました。

個人的には「小さな町・日日の麺麭」や、映画にもなった「夜明けのすべて」が気になりました。
「小さな町・日日の麺麭」は、「新聞配達員として暮らす下谷龍泉寺町、あるいは炭坑員として働いた夕張の町。そこで生きる人々との交わりや彼らのささやかな人生を描いた佳作「小さな町」。師である太宰治との思い出を描いた「風貌」など、不偶のなかでも文学を信じ、人生のよろこびやかなしみを書きつづけた作家の代表的作品集。」という内容。
この本屋さんで初めて見ました。
「夜明けのすべて」は
「職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになるーー。」という内容。

カフェでジンジャーエールとプリンをいただきました。
美味しかったです。
ありがとうございました。


②下北沢 本屋B&B

本屋B&B

下北沢駅から徒歩5分程の所にある、ボーナストラックという商業施設の中に、本屋B&Bはありました。
おそらく、以前の場所から移転していて、以前の場所はもっと雑然とした商店街の中にあったのですが、おしゃれな場所に移転していました。

本屋B&Bでは、イベントを沢山開催していて、以前行った時も、誰かのトークショーを聞きに行ったのだったと思います。

こちらも選書が良くて、特に海外文学が充実しており、見たことのない作品が沢山ありました。個人的には、「そんな日の雨傘に」や「私が望むことを私もわからないとき」が気になりました。
「そんな日の雨傘に」は「46歳、無職の主人公は、何をするでもなく、「人生の面妖さ」に思いをめぐらし、平凡で、どこにでもある、様々な路上の出来事に目を留める。」と行った内容。
「私が望むことを私もわからないとき」は「人生に迷い、疲れがちな毎日を過ごす人に贈る一冊。数々の本を読み、書評サイトを運営する著者が心温まるエッセイとともに、世界中の名著から見つけた、あなたにそっと寄り添う文章をご紹介します。」という内容です。

雑貨や服、コーヒーやビールなんかも販売していました。


③本の読める店fuzkue

本の読める店fuzkue

その日、「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」を持って来ていた私は、本の読める場所を探していました。
すると、偶然、本屋B&Bが入っている商業施設ボーナストラックに「本の読める店fuzkue」というカフェを発見。
「fuzkue」の名前は聞いた事があったのですが、ここにあったとは。
早速入ってみる事に。

一階は満席だったようで、2階に案内されました。
マットがしいてあって、大きなクッションがあり、ちゃぶ台のような小さな机が置いてあります。
店内は、リラックスできる、本を読むのにちょうど良い音楽。
また、店内にある本は自由に読めるのですが、保坂和志「プレーンソング」やアンソニー・ドーア「すべての見えない光」、ジャック・ロンドン「マーティン・イーデン」等、面白そうな本が沢山。
サンドイッチとホットレモネードを頼みました。
ホットレモネードが特に美味しかった。
「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」を読み終わり、「すべての見えない光」をチラ見して、店を後にしました。
このお店、独特のシステムで運営していて、席料がかかります。
飲み物や食べ物を頼むと、席料が安くなっていくシステムです。
その代わり、何時間でもいる事ができて、店内の本も読み放題です。
とても心地良い時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。


以上、最近行った本屋さんめぐりでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
気になるお店がありましたら、是非、行かれてみてください。

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