見出し画像

資格がないと努力は意味を成さない

ワックスをいくらつけてもベジータにしかならなかった。
お手上げになりプロの美容師にお願いしたところ「髪質が硬いからセットは無理」とキッパリ言われた。

インスタにアップされているような髪型になる資格は、剛毛の僕にはないらしい。

キャビンアテンダントになりたくても、今のところは女性限定の職業だ。資格がない。

エジソンの名言に「天才とは99%の努力と1%のひらめきである」というのがあるが、これは解釈が2つある。

  1. 「頑張れば天才になれる」

  2. 「ちょっとの才能がないといくら頑張っても徒労」

僕は名言の意味を2だと解釈しているし、資格の面についてもそうだと思う。
向いてないと努力しても無駄。1を10に、10を100にするのは容易いが、0から1にするのは非常に困難。
 キャビンアテンダントになるためには、先天的な決定事項である《女性》という0→1が必要。それがない《男性》が99%まで頑張っても、無理。SHAZNAのIZAMぐらいメイクアップに労力を費やし、見た目は女性に見えても《戸籍上男性》という1%で不採用。全部パア。



今流行りのシティーハンター。逆に女性はガンアクションの練習をしても、冴羽獠役に選ばれる資格は無い。
声質や身長、乳房といった先天的要素の面で無理。

これがいちばん無理。
裸になれない。




いくら見本を見ながらやろうが、ワックスの量を変えるという99%の工夫をしようが、そもそも素材が剛毛という1%で間違っている。最初の段階で間違っているから、それ以降は全部徒労でしかない。
下りのエスカレーターを、流れと同じ速度で登っているのと同じ。いつまで経っても上の階にたどり着くことはなく、その場でルームランナー状態。疲れるだけ。

でも、強いて言うなら、ジェルでセットできるかな。



参考記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?