4年制専門学校に通って就職するまでの話 1
おはようございます。健翔です。
今回は初のNoteということで私が専門学校に通って就職するまでの話をしたいと思います。
話は変わりますが今転職や新卒で3DCGを使った業界に行きたいと考えている人が私のNOTEを読んでいる中にいるかと思います。
そういった方達はどのくらいのレベルの作品を作る必要があるのか考えたことはありますか?
正直このレベル作ったら内定とかそういった簡単な話では無いというのが答えだと思います。
なぜなら会社様によってその時期で必要な人材の種類は違いますし、またカルチャーフィットするかという作品以外の部分もあると思います。
しかし私は専門学校に入ってからずっと作品のレベルの疑問と向き合ってきたように感じます。
入学後の話
それではここから入学してからの話を始めます。
私が専門学校に入学したのはコロナが真っ最中の中で初めての授業はリモートでスタートしました。
初めは座学からだったのでCG検定の勉強を先生たちがわかりやすく指導してくださってCGってなんなのかという部分やどうやって形を作るのかという話がリモート中の内容でした。
その後夏頃リモートあけで学校に行きソフトウェアを開いての実践学習が始まりました。
正直ですが初めは毎日授業の速度についていけず、帰ってからその日の授業の内容を復習し次の日の授業はついていけるように先の内容もやりつつ、次の日の授業に向かうというのを毎日していました。
しかし復習したからすぐにCGができるようになるわけではないので復習したはずなのに授業中またわからなくなってしまったりで、心が何度も折れそうになりました。
大体2ヶ月くらい経った時に授業がある程度落ち着いてきて、自分の作品を作る授業にシフトしていった時に、自分にとって作れたら一番すごいと思う作品を死ぬ気で作ろうと思い「ガンダム」の制作に着手しました。
ブレイクスルーポイント1
ガンダムを作ろうと決めたのはいいのですがCGを学習し始めて2ヶ月での制作だったので正直何から始めればいいかわからず、とりあえずYoutubeで検索をしてみました。
するとたくさんの人たちがガンダムを作っていて、とりあえずそれを擦り切れるくらいみて作り方を学習しました。
その後発表会までの約1ヶ月と少しの間夜中の2時まで毎日13時間CGをしてなんとかガンダムを完成させることができました。
今見ると粗だらけで質感も乗ってないですがここが大きな一歩だったと思います。
夏休暇に入り作品作り加速
夏休みに入ったのでここからさらにさまざまな作品に着手しました。マジンガーゼットやランボールギー二などガンダム以降ハードエッジ系をとにかく作りまくりました。
正直エッジの取り方やUV展開もしてないので作品と呼べるか怪しいですが、この時は操作がわかって形を作れることがとにかく楽しかったです。
ここまで確かCG初めて3ヶ月と少しだったと思います。
1年後期 作品としての変化
1年後期に入りガリガリと作品を作り続けます、この時はすでに夜中の2時に寝る生活が定着していてどんどんさまざまな表現に挑戦していきました。
ここからは見せ方みたいなものにも思考し始めてきました。
今までは作品をレンダリングするだけでしたが、少しレタッチしてみたりと工夫をし始めました。
少しづつsubstancepainterの勉強も始めました、1年の後期だったこともありUV展開がやっとの感じでしたが質感のつける意識で作品の表現の幅が広がったように感じます。
またモデリングの作り込みにも力を入れるようになりました、1年前期時の成長を感じるためにニューガンダムを制作しました。
ここあたりでようやくモデルが安定して作れるようになってきました。
1年時最終作品
ここで一年時のUV展開やモデリング、テクスチャリングなどの技術を結集して作った作品がダースベイダーです。
この作品は唯一就活で作った作品で、一応戦力になったかなと感じます。
「最後のページにひっそりですけど。。。」
モデリング+テクスチャリング+見せ方=作品力!
みたいな考えで進めていたので、この作品でようやく技術をしっかりアウトプットできたなと思います。
1年時総括 制作発表会結果
1年時約2000時間以上CGと向き合って1年時発表会は1位になることができました。
初めは学校やめようかと考えたこともあるくらいわからない時間は大変だったのですが結果を出た時は本当に嬉しかった記憶があります。
以上で1年編終わります!次回は2年編を書ければと思います!
2年編は就職に少しづつ触れ始めるので参考になる話がかけると思います
よかったらツイッターのフォローをお願いします。それでは〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?