見出し画像

43つ目のあじ(はぴすたさん家のクラッシュポテト味) 1周年と言う大事なイベントの目玉、"オレ"(後編)

前編から見てね

前編のハイライト
『新味を出す。フワーッハッハッハッハ!!!』
『はぴすたさんに関する味が出ます』「・・・金子社長、説明を求めます。」
「だったら今日貼るなよ!」


またしてもピロザンギ団にしてやられた格好となってしまったのだ。

ネタにされ、しかも販売は翌日から。
食べることも出来ずに帰宅。

裏事情を書いたり、

どんなものなのか予想してみたりしつつ、

不貞寝。



翌朝。

5月14日。
ツイッターアカウントに風船が飛んだ。
また年が一つ増えたのだ。

そして、勿論あの店も。

早速商品名を間違えてるし。
あのさあ、「はぴすたさん家のクラシックポテト」だと俺が芋農家だと誤解する人出かねないんだよ。

そんなことを呟きつつ、夕方にバスへと乗り込むのであった。
クラッシュポテトを自らの目で確かめるために。


前日にあのポスターを目撃した場所に、誰に宣言するでもなくまた戻ってきた。

いつものように緑茶を飲み、
いつものように注文する。
「がっちゃん。」
『あい。』
「・・・クラッシュポテト。」

がっちゃん曰く「よりポテトの味の強いやつを選んだ」とのこと。
確かに俺が渡したのよりも強い。
英語で言うところの「STRONG」ってとこか?

食べ終わった辺りで、急にがっちゃんが菓子は好きかと聞き出す。
なにかと思ったら、これだ。

まあ、誕生日と言うことで気を遣ってくれた。
これに関してはこっそり言っておこう。
ありがとう。

その後、都合で札幌に出てきていたこともあり期間中何度も新札幌ピロザンギに出向いた。


そんなわけでクラッシュポテトに翻弄された新札幌ピロザンギ一周年ウィークも無事終わったのであった。

※小ネタ
前編を書いてた際に、とあることに気づいたんですよ。

俺があのポスターにされる1週間前の話。
至って普通のキャプテンの呟き。
ぼんやりしてて、これがクラッシュポテトの試作なんじゃないかと言うことに気づけなかった。
その時の俺の呟きが、これ。

・・・俺の見る目も大したこと無かったな。(続く)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?