夫婦問題の根源は親だった！？

前回は「主人の両親と合わず離婚になりそうです」をお届けしました。

今回は「夫婦問題と親との関係」に迫ります！こんにちは。夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。

個人的見解で書いています

同じ環境で育った兄弟姉妹でも、実は感じ方がまったく違います。
１）親のことを、親は親と割り切れる人
２）親のことは、少々気になるけれど自分のことを優先できる人
３）親のことが、気になってついつい影響を受け続けてしまう人
などなど。その影響は人それぞれです。

でもね、悩んでいる人ってほとんどのかたが、
３）親のことが、気になってついつい影響を受け続けてしまう人
が多いんですね。

そして、気づけば親に振り回されている自分を後悔して変えたいと思う。でも、なかなかそれができない。なんでかっていうとね、私たちにとって、子供の頃の親の言葉って神様の言葉みたいだったんですね。

だって、親に見捨てられたら生きていけないもん！だから、親に気に入られようと必死になってしまう。そして、それは、子供だったからしょうがなかった。

でもね、今は、もう自分で生きていけるようになっている^^
パートナーもいるし、いざとなったらひとりでもどうにか生きていける。

もちろん、親の言うことをすべて無視したほうがいい！と言っているのではありません。親の言っていることで、自分を責めたり、自分はダメだと思ったり、極端に気にしたり焦ることはないよって言いたいんですね。そう、一歩立ち止まって客観的に考えてみてほしいなって思います。

たとえば、あなたが今悩んでいることと同じような悩みを、友人から相談されたとします。あなたは、どんなことを感じてどんなアドバイスをするのかなって考えてみてほしいんですね。

実は人って、人のことはちゃんとみれるんだけど、自分のことってみえなくなってしまうこともあるんですね。だからね、自分を責めるよりも、客観視することにチャレンジしてみてね。

あとね、よ～く考えてみてほしいことがあります。あなたの親はあなたにいろいろ言ってくるかもしれない。でも、あなたの兄弟姉妹の中で、親が言ったことを気にしなかったりスルーしてしまうような兄弟姉妹には言わないんじゃないかな。

何が言いたいかというと、親からすると、言いやすい子供は、反応してくれるから、真に受けてくれるから、言いやすいということもあるんですね。言葉は悪いけれど、親の言いなりになってくれるから、やめられない^^

もしね、あなたに心当たりがあったら……
そろそろ、親から卒業してもいい頃じゃないかな^^
そしてね、親を優先しすぎて、本当に大切なものを見失わないでくださいね。

夫婦問題の根源は親だった……
な～んてことありません？
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