見出し画像

1/7 雪上がりの道

雪が止んだ次の日は好きじゃない。
雪が降る日は一日がちょうど良いのはもちろんだが、降った翌日は滑る滑る。いやだ。

今日のお話 

昨日の夜から話そうか。
夜中マイメンの家に泊まりに行く途中の話。
雪も止んで道はツルツル。滑らないように注意しながら歩く道ほど疲れることはない。そんな足場の中、井の頭公園を通り家に向かっていた。井の頭公園の入り口の木々に雪が積もっていて、なんだか幻想的じゃないか。そんなことを思った。

それから少し進み一つ目の橋に差し掛かった。するとそこには東京では見たことがない。なんなら人生でこんな景色はそう見ない景色がそこに広がっていた。

雪化粧した井の頭公園池だった。
木々に積もった真っ白な雪が周りの街頭に照らされて美しく輝き、それが池の鏡面にふんわりと映るこの景色。
東京でもこれが見れるのはなかなかないのではないだろうか。まるで桜が咲く木々が冬に咲かせた花は白かったかのように咲き誇っていた。もう一つの橋から見える池もボートには雪が積もり綺麗な表情を見せた。

それから今日の朝を迎えた。
今日の朝は高校の練習からスタート。快晴だ。
新年一発目の練習で高校生も体力を失っていた。それも治していかなきゃな。
それから11時くらいに練習は終わり吉祥寺へ向かった。井の頭公園を通るともうそこには雪が咲いた木々は無くなっていた。日差しが綺麗にあたり、上からは昨日の産物かの様に雫が落ちてきていた。
それからお昼ご飯を食べて時間を潰しているとballaholicの友達からの連絡。東京駅に向かった。久しぶりの東京駅だ。

雪は溶け始めて青い東京駅だった。
そこから今日は美術館に行くことにした。いつぶりだろうか。ワクワクを思い出しながら三菱の美術館へ向かった。
印象派・光の系譜ということで、印象派とポスト印象派の作品。小学校の頃にフランスに何度か行ったこともあり、モネやゴッホの絵は馴染みがある。
久しぶりの美術館では、昔の視点と今の視点、はっきり変わっていることがわかった。昔は美術館でも難しく、綺麗だな。程度だったが、今ではタッチや材質歴史など情報がたくさん入ってくる。印象派の意味も分かって見る作品たちは違って見えた。

美術作品を見るのもかなりエネルギーがいるというのはこのことだった。
それから新宿へ行き、カメラなんかを見て最後が渋谷の飲み屋へ。KAMERAだ。
彼に教えてもらってから、かなり足を運ぶようになったここも年明け初。みんなのキラキラした目が見れて今日も幸せで色々なことを取り入れた一日だった。

今日のまとめ

雪上がり
路面凍結
産物の雫
日差しが刺さる
最幸な始まり
東京駅はいつぶりか
美術館
館内の雰囲気に飲まれる
エネルギー
刺激物
今年もよろしく
ありがとう
幸せだ

じゃまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?