マガジンのカバー画像

最近思ったこと、考えたこと

110
ブログサイトで書いてきたジャーナルを、2020年6月からnoteで発表することにしました。テーマはその時々関心をもったこと、もう何年も続けています。葉っぱの坑夫の出版活動と直接的… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

クローズドなら何を言ってもいいのかなぁ?

クローズドなら何を言ってもいいのかなぁ?

少し前に話題になっていた「オリンピッグ」問題、いろいろな言い方がされているみたいだけれど、わたしが東洋経済オンラインの2つの記事を読んで気になったのは次の2つのこと。これはコラムニスト木村隆志という人と、コミュニケーション・ストラテジストという肩書きの岡本純子という人、二人の寄稿者が、それぞれの記事でほぼ同じような方向性で問題点をあげていたことにかなり驚いてしまったからです。

メディアがこのよう

もっとみる
読者は少数。エストニアは小さな国だから。

読者は少数。エストニアは小さな国だから。

エストニアは人口たった100万人ちょっと。自分の読者はおそらく500人から1000人くらいだと思う。でも自分にとってこれは大変な数です。こうエストニアの作家、メヒス・ヘインサー(写真)は言います。さらに、ある作曲家の例を引いて、その人は客席数17のホールを自分のために建てた、それが彼にとって適切な数だったから、と。

人口の多い国、そして商業が活発でその成果によって何事も計られる場所に住んでいると

もっとみる
なぜ写真をとるのか(という間抜けな質問)

なぜ写真をとるのか(という間抜けな質問)

なぜ山に登るの か → そこに山があるから。なぜ写真をとるのか → 手にスマホがあるから。

写真、日常的に撮りますよね。特別なことがなくても、おやつを食べたり、音楽を聞いたりするくらいの動機で、誰もが写真を撮っています、スマホで。そこにスマホがあるから撮る。

フィルムからデジカメに移行したとき以上に、電話端末で写真を撮るようになって、写真を撮るという行為が(その機会や回数も)すごく変わったなと

もっとみる