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本気の趣味

今まで勘違いをしていた。
15年間ダンスをしていて

そのダンスで起業をしたいと思ってた。
もちろん技術の自信も
教える自信もあった。

インストラクターもして
実績もある。

でも、何か気持ちがフワついている
これだ!!という決断ができなかった。

妻には何度もこれで稼ぐと言ったけど
心からは言えなかった。

妻からはこの一言を何度も言われた

「本当にやりたいの?
やりたいように見えないよ。」
「その程度なのね」

「いや…いや…違うよ。
やる気はあるんだよ。」

と決意が伝わないことを何度も言っていた。

そんな、こんなしているうちに
3ヶ月の時間が経っていた。

「ねー!どうするの!?」
「あなたは、何がしたいの?」

と言われた。

「ダンスがしたいんだよ」
と言いたかけたけど、
なぜか言えなかった。

そのことが悔しかった。

本気でダンスを捨てて
考えてみようと思った。

なぜ、ダンスをしたいのか?
何のためにダンスをしているのか?

過去を深く探ってみた。
最初は何もわかならなかった。

妻に相談しながら
時間をかけて
何度も
何度も
話して
過去を振り返った。

そしたら、ある原因に気づいた。
家庭環境のせいだということだ。

母親が毒親で精神病棟をもってて
ネグレクト、過干渉、自己愛が強いなど…

子どもに興味がないということ

つまり私に全く興味がなく、
興味があるように接して
母親のやりたい放題に
生活をして子どもに
愛を与えるってことを
していなかった。

最初は正面から
受け止めきれなかったです。

信用していた母親が
虐待をしていたということに。

でも、思い当たることが
たくさんありました。

食事は作らない
洗濯しない

仕事を理由に
学校の行事に
全く参加しない

母親のためにと思って
7歳から新聞配達して
助けていたら
全て母親の娯楽に
使用されていた

中学2年から高校卒業まで
怪我を理由に
子どもほっといて
新しい彼氏と
違う土地で仲良く
暮らしていた。など

あげたらキリがありません。

新聞配達やバイトなどして
お金がなくなったら
知り合いに頭を下げて
ご飯をなんとか食べて
生活していました。

そんな生活で唯一の逃げ道が
ダンスだったということです。

理由は、簡単です。
お金がかけないで
感情表現ができて
心が安定するからです。

だから、ダンスで自殺を
なんとかしないで
すんだって感じです。

そのことには
妻と出会って
結婚して2年

30歳になるまでは
まったく気づきませんでした。

妻は何度も言ってくれて
いたんですけど、
私がそのことに
理解ができなくて
思考停止状態だったからです。

別れようと何度も言われました。
でも、心から別れたくないってだけ思っていました。

この人と別れたら変われないと感じました。
でもそのことに説明ができないんです。
一言でいうと「勘」という妻の嫌いな言葉でしか表現できませんでした。

めげずに説得しました。

何度も嫌な思いをさせて
私のために涙を何度も
流してくれました。

この時に「親の愛」というものが
知らなかったけど
人からもらう「愛」というものを
始めて知りました。

心が熱くなり血管の中にある
血が沸騰して全身にめぐり
身体が燃え上がりそうな感じでした。

その愛を知ることで
今までやってきたことが
生活から母親から逃げるための
手段ということがわかりました。

「あぁそうか!私にとってダンスは、お金を貰ってやる事ではないんだ。ライフスタイルの一部で瞑想と一緒の役割を働いているんだと思いました。」

ダンスは本気の趣味であり、心を整えるための手段に意識が変わり、絡まっていた糸がほぐれてスッキリしました。

これは大きな一歩を進んだな
心から思っています。

そして、やりたいことがわかりました。
ずっと苦手だと思ってたことでした。

「書く」ということです。

文章を書いて、人を喜ばせることができたら嬉しいなと思ったのです。

もともと本を読むということができません。

字がゆがんで見えたり、文字の意味を理解することができませんでした。
例えば「楽しい」ってどんな意味ですか?
縄跳びして楽しい、ゲームして楽しい、友達と遊んで楽しい、とかですよね。

私は全く意味がわかりませんでした。
「楽しい」という形として、「楽しい」という音でしかとらえることができませんでした。

「楽しい」という言葉で、頭の中で想像もできませんでした。

それが読書することによって
理解できるようになりました。

一つひとつの文字を
ゆっくり読んで理解をして、
自分の感情を確認をして、
頭の中で想像して、
感想を何でもいいから
書いて書いて書きまくって、
文字が繋げて文章にして
やっと理解ができるようになりました。

読書するこで本当に私を成長させてくれました。

文章を書いている方に「ありがとう」という感謝の一言です。

文章を書くのは下手ですが、少しでも悩んでいる人に元気になってもらえるような、ワクワクしてもらえる文章を書きたいと思いました。

私の30歳という区切りと、2021年からの新しい決断でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

心の中にあるモヤモヤを取れたので、感情のままに吐き出しました。
下手な文章だと思いますがお手柔らかにお願いしますね!笑

ではまた。

文章を書くことを頑張っています、小さな努力を積み重ねています。応援お願いします!!