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ユズル
2018年8月11日 08:18
僕の家の経済状態は一般の人が引くくらい悪かった。母は全然働かない。収入は生活保護のお金だけ。父からの金銭的な支援もなかった。母は見栄っ張りなので、僕の父からの支援を断っていたフシがある。だから僕の家は本当に貧しかった。中学に上がると、僕は割と勉強が好きになった。でも学校の授業だけでは正直ついていけない。学校の授業はカリキュラム通りにドンドン進むので、わからないことが出てくるとドンドン取り
2018年8月23日 08:11
働かない母、強いられる貧困。僕は新聞配達をし、母に食費を徴収されていた。残りのお金で僕はタバコを買い、そして不良の仲間入りをしてしまう。学校で不良に混じってタバコを吸うようになった。そのうち、なんとなく家でもタバコを吸うようになった。そんな僕を見ても母は注意するどころか、タバコを吸っていることを認めていたように思う。今考えるととてもバカみたいなことなんだけど、不良息子の母親と周囲から
2018年8月7日 18:18
子供というのは自分の家庭が社会のすべてだ。どんなにひどい家庭であっても、生活は毎日続き、当たり前の日常になっていく。僕は中学校に入学した。僕が住んでいた地域は、以前も話したように治安があまりよくなかった。中学には時代遅れな服装や髪型をした、いわゆる不良たちが何人もいた。はっきり言ってそういう人たちとは関わりたくなかった。平穏無事に中学生活を送りたかった。しかしそんな僕の思いを打ち砕く
2018年8月1日 08:41
アル中の祖父の心無い一言で、母はお化け屋敷のようなボロいアパートを借り、僕と二人きりの生活を始めた。だがこの二人きりの生活は、母親をどんどん怠けさせることになる。今まで他の大人たち(僕の父や、祖父母)がいたから嫌々ながらも家事をこなしていた母だったが、僕と二人きりの生活が始まり、そういった周りの大人たちの監視の目がなくなった途端に、母は家事をほとんどしなくなった。深夜遅くまでダラダラと