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ネットのストレス発散の分類

一時期はアンチととことん戦ったことのある芸能人の結論は「要はストレス発散したいだけよ!」となりました。

アンチのストレス発散の分類について、以下のように整理できます。

・正論が言える
正論は反論されにくく、賛同を得やすいため、自分が正しいと感じることでストレスを発散でき、既に多くの人が知っていることを言っているので誰でも言えることで、しかも共感を得やすい。

・正義を語れる
自分は正しい、相手は間違っているという共感を得られる正論を述べることで、自己肯定感を高め、ストレスを発散する。

・自分の意見を誰かに聞いてもらいたい
自分の考えや感情を他者に共有し、受け入れてもらうことで心が軽くなる。

・自己表現
自分が考えた意見や感情を他者に示すことで、自己表現の欲求を満たし、ストレスを発散する。

・ネタを投下して笑わせる
 ギャグや面白いワードを使うことで他者を笑わせ、喜びや達成感を感じることでストレスを発散します。笑いを通じて共感を得ることもこの行動の特徴です。 

・逃避行動
現実の問題やストレスから逃れるために他者を攻撃する行動に没頭することで、現実逃避を図ります。一時的な安心感を得ることができます。 

・成功した人を落とした気分になりたい
自分より優れている相手を批判することで、自分の方が優れていると錯覚し、自己肯定感を高めます。自分は一つも動いていないのに、相手が下がったように見えることで相対的な優越感を得られ、ストレスを解消するのです。

・相手の活動を妨害したい
相手が頑張っているのを邪魔し、失敗させようとすることでストレスを発散します。他者の失敗や挫折を見て安心感を得ることが目的です。

・エンターテイメントとして楽しむ
他者を挑発し、その反応を見ること自体を楽しむ。これが一種の娯楽として機能し、ストレスを発散する。

・権力や支配感
他者を攻撃することで、相手をコントロールし、自分が力を持っていると感じることでストレスを発散する。

このように、アンチがどのようにしてストレスを発散しているかを理解することで、対策を考えることができます。主な感情は、相手の価値を下げたつもりになりたい、そして相手の活動を妨害してこれ以上有名にならないようにしたいものと考えられます。

したがって、これらの感情に対して有効な対策の一つは、形を変えながらでも活動を止めないことです。アンチの目的は相手の価値を下げたり、活動を妨害することでストレスを発散することですから、賛同してくれるファンの意見を聞いて、賛同してくれる人のために活動を続けることが重要です。活動を止めずに続けることで、アンチの試みを無力化し、逆に自分の価値を証明し続けることができます。

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