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普段の飯能高校 すみっコ図書館の様子 No.31

皆さん、こんばんは。飯能高校 探究部 顧問のMr.Mです。

飯能高校は三者面談期間も終わり、期末考査まで2週間を切ったところです。

そんな中、久しぶりに飯能高校が誇るべき図書館、すみっコ図書館の普段の様子をご紹介したいと思います。

すみっコ図書館は多くの方がイメージされる学校図書館ではありません。

この図書館は、一言で言えばアットホーム。居心地の良い居場所となる図書館です。

クッションが置かれていて水槽のメダカを眺めてホッと一息つくこともできれば、(冬場はここがこたつになります)

勉強の合間にちょっとスマホでゲームしながらリラックスもできるし、

テレビゲームでちょっとの間ストレス発散もできて、

そしてまた勉強に向かうことができます。

この日は探究部も商店街で買ってきたお昼を食べながらミーティングしました。

みんなで買ってきたお昼を見比べてみました。

飯能高校生は図書館でお昼が食べられることが普通の感覚です。
でも、これってすごいこと。

そしてそこに疑問が生まれます。なぜ図書館では飲食禁止が普通なんだろう。ゲームしちゃダメなんだろう。こたつでぬくぬくできないんだろう。

「それは図書館だからだよ」と真っ当な答えが返ってきそうです。

でもそんな素朴な疑問について考えさせられるのもすみっコ図書館です。

図書館が利用されることが第一優先としてある。それが個人的な印象です。学校内にいる一部の本好きだけが1日に数人来るか来ないかの図書館ではなく、より間口を広くして多くの人に来てもらう。

その人は本に触れないかもしれないけれど、いつか触れるきっかけが生まれるかもしれない。何よりも図書館へと来館するハードルが低いです。(でも世の中の大半の図書館はこんな図書館じゃないんだぞ、飯能高校生諸君)

この日はざっと30人ぐらいの生徒が各々自分の家であるかのように図書館を利用していました。

写真には撮りませんでしたが、ハンモックもあります。

私もそのうちハンモックにゆらゆら揺られながらすみっコ本を読みたいと思います。

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