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病気自体に4年分の給与を請求したい

これは泣き言、つまり愚痴です

マジで今泣きそうで、友達に人生の恨み言を吐き出していた最中で、その子に、思いの丈を文章にして残したら?と提案されたので書き殴ってみることにする。悲劇のヒロイン状態なのはわかっているので、見苦しかったらごめんなさい。

涙で画面が滲んでいるというのは誇張表現ではない。なんでこんなに情けない思いを抱えているのかというと、4月からの計画が全部おじゃんになったからだ。

願書、受理されず

4月から半年間、ハローワークの職業訓練校に行き、介護の資格を取得後、就職する予定だった。私は精神障害者なので、申し込みには主治医の意見書がいるらしい。それも首尾良く手に入れ、あとは願書を提出するだけという窓口で、これは今すぐに受け取れないと言われた。その意見書には、週に30時間の労働なら可能、ということが書いてあったのだが、職業訓練の対象者はフルタイムで働ける人材、だそうだ。

30時間しか働けないと見込まれる私の願書は受理されなかった。

ちょっと考えさせてくれ、時間をくれと言う窓口の人とその上司は、あなたの今までの経歴を調べてみて、可能かどうか考えると言った。私は半年以上同じところで働いたことがない。しかもそれはフルタイムではなく、バイトで、出勤もたまにしかしないようなゆるいものだ。これは門前払いが濃厚だと判断した私は、家に帰ってから、自ら断りの電話を入れた。

同棲したいんじゃ、結婚したいんじゃ、生活がしたいんじゃ!!!

いっぱしに社会人になりたかった。私は今生活保護制度を利用中だが、それが情けないというよりは、お金が欲しかった。貯金がしたい。今付き合っている人と将来を見据えたら、どう考えてもお金が必要だった。別に服や化粧品なんていらない。ただ、引っ越すためのお金や「自分で自分を生かしているという自信」が欲しかった。好きな人との将来や自信のためにお金が欲しいって、当たり前の感情ですよね?

うるせえよ

みんな口を揃えて、焦らずに、できることをできる時にやるしかないよ、階段を一つずつ登って行って、できる範囲を広げていくしかない、と言う。

そんなの私が一番わかってるんだよ。そんなの私が一番、私に言い聞かせているんだよ。うるせえよ。私が「一つずつゆっくり」を思いつかないとでも思ったか?

なんで今年の4月から社会人4年目の代になって貯金も何もないような生活をしているのか、情けなさすぎて涙がでる。私がもし双極性障害じゃなかったら、私が「普通」の生活をできる社会人だったら、こんな思いはしなくて済んだんだと思うと、病気自体に4年分の給与を請求したくなる。

だって、私は4年間、会社勤めこそしてないけど、ずっとずっと闘ってきた。双極性の気分の波に翻弄されながらも、ライターもちょこちょこして、家を出て、初めて自分の力で「生活」をして、病気も落ち着いてきて、ああやっと「普通」に近いてきたかな、私も普通に暮らせるようになるのかな、と思って、報われたような気分になっていた。浮かれていたところを転がり落とされたような心持ちだ。

それでも、うるせえよと悪態をつきたくなったとしても、一つずつやっていくしかないのはわかっている。でも愚痴くらい言わせてほしい。わかってるからつらいんだ。いつまで頑張ればいいんだよって気持ちになる時くらいあってもいいだろ。

生きていくしかないからこそ

残念ながら、現在の私の体力がなく、気力もたっぷりあるわけでもなく、元気になってきたとは言え健常者には遠く及ばないのは事実だ。主治医やハロワの人を恨んでいるわけでもない。病気への恨みも、まあいい、めっちゃ書いたけど。

一つずつ登っていくしかないのが辛い。一発逆転を狙って自尊心の回復を図りたいけど、それは諸刃の刃どころか悪手でしかないのはわかっているからやらないけど、マジで辛い。ゆっくり、はすいすい変わっていくわけではなく、目の前の景色がガラっと展開していくわけでもなく、例えるなら道端の花に気づいてほっこりするようなそんな余裕が必要で、そんな強さなんて、今の私にはない。

でも生きていくしかないからさ、私、死にたい時たくさんあるけど生きるって決めてるから、その強さを手に入れるしかないんだろう。しょうがない、本当にしょうがないことだ。がんばるわけでもないが、生きていくしかないんだ。

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