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【Twitterまとめ】機能不全家族育ちからの恋愛依存への道筋と、その対処

愛着障害とかACに当てはまる機能不全家族育ちの人は、恋愛依存になりやすいのではなかろうか。昔の自分もそうだった。

まだ自分自身が自立できてなくて他人との境界線が引けてない状態での恋愛は、他人と干渉しあって、保護されて、特別意識満たされることが「幸せ」みたいな錯覚になる。相手に「冷たい!優しくしてよ!」と要求するときは危険。

十代の、恋愛初心者ってだいたいこれだと思うけどな。親子関係で不足してたものを恋愛に投影してくる。親子関係が安定してる人は、スタートラインがすでにレベル高い。他人に干渉、保護、称賛求めすぎないから。そうじゃない、何かが精神的に欠けてる人は、恋愛繰り返して学んでいくしかない。一人でも生きられるようになった頃、他人に依存し過ぎるとおかしくなる事が分かってきた頃、恋愛も上手く行くようになるかな、と思います。

私は昔は、付き合ってる人の趣味を自分も好きにならなくては嫌われてしまうという強迫観念に近いものがあって、好きでもない音楽が好きと言って壊れてたかな。色々上手くいかないのは、苦しいんだよねぇ。

まずは自分の形をきちんと知ること。過去の、育ってきた環境を反芻してみて、自分の歪みを知ること。それを相手にぶつけて解消しようとしないこと。会いたくて寂しくて震えるのは、相手に依存しすぎ。相手にも都合がありますよ。恋人と会わなくても、自分は信頼されている、大切に感じてるし相手もそうだと信じられること、信じた状態で安定できること。これが毒親育ちって、難しい。すぐに不安で確かめようとする。自分がどのくらい好かれているか不安で聞きたくなる。自己否定感が強いから、自分が他人から好かれることなんて実はないと思ってる。それと同時に、強烈に人から生きてるだけで好かれたいと思ってる。矛盾した感情がそこにあるから、実際に好いてくれる人が現れて好かれても不安ばかり募る。

「自分を好いてくれる人からは、過大評価されているのではないか?」

「過大評価がばれたら失望されて嫌われるに違いない」

「自分のような人間を好きと言う人は信じられない」

「人から好かれたい、居場所がほしい」

「こんなに不安なのは、私の居場所はここではないのかもしれない」

付き合い初めの恋愛の高揚感で盛り上がったのが落ち着くと、こうして「相手の好意を疑い始める」が出てくる。相手が優しくしてくれている状況も疑って、もっともっとと要求して、私に時間を割いてくれた時間の数値で相手の好意を試す、になってくる。やがて相手が『重い』と言って関係が終了。

他人との信頼関係を学べる機会として家庭が駄目だったら、恋愛がその場になるけるど相手は他人だからハードルは上がる。自分の不安の正体をきちんと把握して、不安が作り出す感覚と要求に自分でNoと言えること、相手の状況や感情を想像できること、等が恋愛依存になりがちな若い頃に必要なスキルかもと、今思い付いて書いた。いつも推敲してないから適当ですが。

経験からしか学べないし難しいとこです。

恋愛依存になる人がDVモラハラ系と出会ってしまうと、餌食にされてしまうよね。

反響の多かった自分のツイートを読みやすいよう、繋げてテキストとして残しています。(誤字脱字の修正と文章の微調整をしますのでオリジナルを改変しています。)


投げ銭を頂いたりしたら、嬉しさと興奮のあまりワタクシの鼻毛が伸びる速度が上がって大変な事になることでしょうね…。