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【面談記録】あんじゅ先生に教えてもらった「やる気になるまで待てば、大丈夫」

 わたしは、ねる。
 昨日、エラそうに人の悩みに回答した女。

 実は、漫画家でもないのに、漫画家”あんじゅ先生”のオンラインサロンに入っているわたし。(あんじゅ先生が好き+同年代で尊敬してるから)

▼あんじゅ先生

 今日は、サロンの個別面談をしていただきました!
 参加は希望者のみ。ってことなんですが、前回お話させていただいてハイパー元気が出たので、今回も申し込みさせていただきました。

 前回の面談は、12月。
 休職中で、お先真っ暗。とりあえず死んでない。だけの状態。
 2月に復職する予定が会社に行けず、4月現在も休職中。

「休んで悪いことはないからね」って、お医者さんは言ったけど

 休むのも不安だし、生きてゆくにはお金かかるし、でも会社に行けないわけだから、診断書書いてくれてアリガトよ……みたいな気持ちだったのだけれど。
休んでよかった!!!
 起きていられる時間が増えたし、人生なんとかなるって思えるようになってきた。しんどいときはほんとにこれがね、思えない。信じられないくらいに、死に引っ張られるというか、「もう全部ムリだから死ぬのがいちばんラクなんじゃないか」って思っちゃう。これが病気だったワケよ。


 復職を控え(復職できるかわからないけれど。できなくても、まいっか。と思えている)、執筆もゲームも少しずつ進むようになったいまのわたし。

 けれども、12月と状況は変わってない。
 お金もないし、身体も弱い。

 でも、12月の「お金ないから生きていくのしんどい」「稼がなきゃダメだ」という強迫観念から解き放たれ、「さてッ、これからどうしようかな」と、少し愉快な気持ちで人生のカーテンを開けたわたし。

 いろんなことを考えすぎるのでなく、今日は「あんじゅ先生の声を聞いて元気になろう」と思って、いろいろお話させていただきました。




不安は、ごまかしてゆく

お金の不安は、年齢のせい

 お金の不安って、年齢のせいだと思っていて……
 例えば、ねるさんが今17歳だったら
 お金がないこと、そんなに不安に思わないですよね?

 あんじゅ先生に言われて、ハッとしました。
 確かに!!
 17歳だったらお金の価値もわからず、とにかくすべてを「なんとかなる」って思ってた。

 むしろ、10年前は今よりお金がなかったのに、今より元気だったかもしれない。
 それは体調とか体力ではなく
 もちろん、若さゆえの無邪気さとかはあったと思うんだけど
 やりたいことをやって、資金繰りすらおもしろかった。
 仕事も、好きなことやってたしね(ライブハウス勤め。しんどかったけど)

 周りと比べて、将来を不安になって……
 縮こまる理由はたくさんあるのに、背筋を伸ばす言い訳のひとつもできない。


小さなこと、人の役に立つことを繰り返してゆくこと

人生は積み上げ、まずは小さなことから大丈夫。
1000円もらった、とかでもいいと思う。

遊ぶお金はないかもしれないけど
お金を稼ぐこと、人の役に経つことで気持ちを誤魔化していって!

 気持ちを誤魔化す。
 言葉にすると「正直なほうがいいんじゃない?」って見えちゃうかもしれないけど
 これってすごく大切なことで

 わたしの不安(金銭的な不安)をなくすには、大富豪になるしかない。
 でもそれって、明日明後日に手に入るものじゃない。
 じゃあ、わたしはずっと不安かって言われたら、そうじゃないしそれじゃマズイ。

 お金っていうのは、感謝の対価だから。
 人の役に立つことで、お金を稼ぐ。
 その金額は、最初は100円でも1000円でもいい。
 それが、わたしの望む「富豪の未来」への一歩のはず。

「遊ぶお金はなくても」っていうのも、はっきり言ってもらえてスッキリした!
 周りの友達が旅行に行ったり、いろんな買い物をしたりしているのを見て、「羨ましいな」というよりも、「同年代なのにお金がなくて恥ずかしいな」って思ったりしてたんだけど
 比べたりしても仕方がない。
 友達みたいに、まじめに働く体力も気持ちもないわけだから
 わたしは、100円から。
 ゆっくり、積み上げてゆくつもり。

 それで、「良い人生だ!!」って言い聞かせてゆく。
 誤魔化しだろうと言われても、それって悪くないことだと、わたしは思ってる。


共感してもらうこと

意識高くてフォロワー多い人の真似はできない

 美容系YouTuberの週間ルーティンって、
 ピラティス行ってヨガ行って、朝は10種の野菜のスムージー飲んで……
 そういうのって、真似できないって思っちゃうよね

 あんじゅ先生も、「真似できない!!」と言われてしまうことがあるそうで……
 確かに、いまの自分とかけ離れすぎていると、真似できないというか、同じ現実世界線だと思えないというか……もはやファンタジーだよね。異次元。
 でもそこに、「わたしならでは」の活動のヒントがあることを教えてもらいました!


誰かの日常に寄り添うこと

 SNSの世界では、フォロワーが多い人ばかりが目立ってゆくような印象だけど、”大変な状況”っていうのには価値がある。
 それを自分のできる範囲で出していって、「来年、誰かが見てくれるかもしれないな〜」っていう感じで、全然だいじょうぶ。

 あんじゅ先生の最近の悩みはお部屋のことらしく、とにかく日光が当たらないとのこと。電話の電波もあまりよくないとか……
 そういう話を聞くと、「次の引っ越しのときは、日当たりと電波! 確認しよう」って思う。

▼お部屋たいへんそう…

 たぶん、会話とか発信って、そういう小さな、「役に立った」の繰り返しなんだと思う。
 だからこそ、いまの自分とかけ離れすぎていたり、理想が高すぎたりするとしっくりこない。

 わたしの、超フツーというか
 超フツー以下のヤバイ暮らしとか
 病気になってみて、大変だったこととか(まさかお金がいちばんの悩みになるとは思わなかった)
 休職って、案外カンタンにできた話とかも、誰かの役に立つかもしれない。
 少なくとも、過去の自分には教えてあげたかった。


未来の自分への手紙でいい 

 でも、この世の中って「何を言うか」よりも「誰が言うか」みたいなトコあるよね〜〜〜っていうのも事実で。
 わたしも、こんなの書いて意味あるかな?って思っちゃうことも、たくさんある。あるいは、誰かを不快にさせたりしないかな?って

 小さなことでも、やったことを公開してきましょ!
 その内容は、あとから自分が見直して「あのときは頑張ってたな」って思えたら、それでいいんです。

 この言葉に、ハッとして……

 ついつい「誰かの役に立つか」って考えちゃうけど
 未来の自分に宛てた手紙でいいんだ。
 わたしは、わたしのために書いていいんだ……

 最近、4年前の記事に「スキ」がついたので読み直してみたんだけど
 会社をクビになって、無職生活で1週間経ったところの話だった。

 あなたそのあとヨユーで半年以上無職だし、すぐ病気になって、また2回も休職するなんて、あのころは考えてなかったな!
 でも、もう思い出せない「仕事のない不安」と、戦うわたしの気持ちが、たしかに残ってた。

 わたしが残したいのも、たぶんこういうこと。

 願わくば、この日々が、綴りが、100円になっていけばいいし
 もしそうならなかったら、会社でたくさん働ける体力が戻るように、とりあえずは祈っておくよ。


自分を知ること

クズなままでいい

 自分のために頑張れない人と
 他人のために頑張れない人がいる。
 頼らなきゃやっていけない人も
 頼るのが苦手な人もいる。
 それは、どっちがいいとか悪いとかじゃないんです。

「いろいろ試して見つかるといいですね」と言ってくれた、あんじゅ先生。うれしい。

 このことについてはすごく考えて、わたしはきっと「他人のためなら馬力を発揮できる」タイプ
 わたしを幸せにすれば寝ればいいからね! 何もしない。
「これだけ頑張って、あとからゲームやろ」って目標設定するよりも、先にゲームやっちゃうし、「ゲームやるより寝よ」ってなっちゃう。全然ダメ

 でも、友達の笑顔を思えば!
 偽善と言われようとも!
 わたしの言葉のすべての先に、友達がいる。

 わたしは「自分で締め切り設定して頑張れないクズだ」と思っていたけれど、クズなままでいい。見張ってくれる友達を用意しろ。
 この記事も、あんじゅ先生に「書きますね」って言って書いてる。


すべてが得意じゃなくても

「わたしは、人に頼らなきゃダメなタイプ」と言っていた、あんじゅ先生。

 自分で作業しないためならば、細かくてめんどくさい指示書だって書く!
 書いて放り投げて、あとは寝る!

 そう言って笑ってました。

 このお話から察するに、あんじゅ先生は「指示書を書くのがスキ」というわけではないようです。
 ただ、「自分でやりたくないから人に投げる」という行動と、「人を頼るのは得意」な、あんじゅ先生の性質がピッタリと合っています。

 好きなことをやるために、嫌いなことをどれだけできるのか。
 この言葉って、年々しっくりくる。

 嫌いなことからは全部逃げて、得意なことだけ頑張ろうって、むかしは思っていたけれど。
 もうちょっと健やかというか、「生きやすい」答えがあるような気がして
 もっと、「ラクをしていく」みたいな……

 道に迷ったら、今日のあんじゅ先生の話を思い出します。
 たぶん、めっちゃラクしてる!!


(さいごに)

 あんじゅ先生の声聞いて、今日は元気になっちゃった!
 本当にありがとうございました。

 弱々しくも生きてきたこの数ヶ月
 思い悩んで転んで、もうどこへも行きたくなかったけれど
 周りの支えあって辿り着いた今日。
 こんなわたしでも、幾つか挑戦をさせていただいていて、その結果「自分探し」や「人の役に立つこと」など、考えていた過程に花丸をいただいたような気持ちでした。
 わたし、合ってた!!

 30分の面談中、ずっと笑顔で「大丈夫」と言ってくれたあんじゅ先生。
 最後に、あんじゅ先生の名言を貼って終わりにします。

やる気になるまで待てば、大丈夫。

気に入りすぎて、今日のタイトルにしちゃった

 これ、すごくないですか?
 でも、真理だと思っていて。
 ずっと頑張ることができないように、ずっとサボることもできない。
 まだサボっている……と不安になったあなたは、サボりが足りないのです。

 最終的には、神の声(締切)の導きで動き出すと言ったあんじゅ先生。

 自分で導けなければ、神に導いてもらえばいい人生。
 ちょっとワクワクしてきたね。


 やっぱりわたしは、ワクワクできる人というか「おもろいね」って言ってる人がカッコ良いと思うので、そんな感じで生きてゆければと思っています。(CCのさくらちゃんとか、ポケモンDPのヒカリとか、テイルズオブエターニアのファラとか)

 それじゃあ、ライザのアトリエ(ゲーム)に帰ります。


 だいじょうぶだよ、未来のアタシ。
 何に負けても、きっと。

 2024年4月23日 ねる


 あんじゅ先生、本当にありがとうございました!!

▼あんじゅ先生、noteもあるよ


▼過去書いた、あんじゅ先生のこと


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