花粉が苦しすぎて、わらにもすがる思いで実践したふたつのこと
10月1日。
朝の日課で、キッチンで煙草を吸いながら、窓を開ける。
まさか、と思ったけど、金木犀の匂いがした。
そろそろ、君がやってくる季節だ、と
わたしは、覚悟を決める。
そして数日後、
その覚悟を上回る勢いで、君はわたしのからだを占拠しはじめた…
*
金木犀が香る頃、花粉に苦しめられる。
数年前に血液検査をして、スギやヒノキ(春の花粉)のほうが値が高かったんだけど
苦しいのは、毎年秋になる。
今年ほど、ステイホームを貫きながら自宅警備をし、外に出る回数を減らしていることもない、というのに
苦しさは、日に日に険しくなってゆく…
コンタクトレンズをつけていられない、と思ったことは、人生初めてだった。
くしゃみと鼻水が止まらない、というのは、”いつものこと”だったのに
もう、目が痒くて、コンタクトをつけていられない。ぜんぜんむり。
仕方ないので、コンタクトを外してアイボンをする。
でも、このまま引き下がるのは悔しすぎる。
あと、物理的に苦しすぎる…
わたしは助けを求めるように、インターネットの扉をガンガンと、勢いよく叩いた。
たすけてください…
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とりあえず、アロマだ、と思った。
いつも気分で炊いているアロマの効能を、きちんと調べようと思った。
きちんと、と言っても
手持ちの教科書をチラッとチェックして、「花粉・アロマ」でヒットした上位の記事をいくつか見ただけなんだけど…
手持ちのアロマだと、「ティートゥリー」と「ペパーミント」がよさそうだということがわかった。
ティートゥリーは喉にいいらしいので、「ライブ前で張り切って練習して、喉をつぶしたとき用」に、大量にストックがある。
匂いそのものは、「すごく好き」の範疇から外れているので、あんまり使っていなかったんだけど
お守りの、薬みたいなやつ。
ペパーミントは、「夏の暑い時期に使うと、涼しくなる」ので、これもストック有り。
夏は、すごくお世話になった…
ディヒューザーから出てくる蒸気を、扇風機がびゅうと吹いてくれると、その風は本当に冷たかった…
ちょっと涼しくなってきたけど、もう扇風機は使ってないし、ペパーミントの量を減らして、とりあえずアロマを炊いてみることにした。
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あと、かんたんにできることと言えば、ハーブティー!
「花粉・ハーブティー」で調べたところ、手持ちのものでは「カモミール・エルダーフラワー・ルイボス」あたりが、よさそうということがわかった。
ハーブティーって、昔は葉っぱみたいな味がして好きじゃなかったんだけど、おとなになってから美味しいと感じるようになったもののひとつ。
カモミールは近年まで苦手だった…
「ハーブティー」っぽい味がするので、苦手な方は気をつけて。
エルダーフラワーは、レモンと一緒になっているので、もうだいたいレモンの味!
お茶がそんなに苦手じゃない同居人も、「うん、レモン」と言って飲んでいたので、ハーブティー苦手な方にもおすすめ!
リプトンのフルーツ×ルイボスには、感動した。
以前、アップルを飲んでいたんだけど、これもうだいたいアップル…
市販の「アップルティー」の味に近い。
今回のストロベリーも「だいたいストロベリー」だと思う(当社比)
ルイボスって、癖があるし苦手だな〜と思う人にも、おすすめできるかな。と思います。
ルイボスって、癖あるよね… わたしも当初苦手でした。
でもたぶん、「ルイボスティー」が流行りはじめた頃より、いまのルイボスティー美味しくなってる気がする。
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そんなふうに3日ほど過ごして、コンタクトをしながらこの記事を書いています。
よかった!
もちろん、気候とか体調的なものもあると思いますが、わらにもすがる思いで、すぐに対策を打ててよかったなあ、と自画自賛しています。
もちろん、効果を保証するものではありませんが、わらにもすがりたい人へのメッセージとして、この記事を残しました。
あと、久し振りに「思ったこと」をたくさん書くんじゃなくて
「好きなもの」をつらつら書いてしあわせでした。
挑戦して、そのことを記事にして
誰かにおしゃべりするみたいなことは、本当にたのしいなと思います。
何度も言うけど、効果を保証するものではないし、摂取のしすぎにはご注意ください。
アロマは、持病のある方や妊婦さん、授乳中の方には注意が必要です。あと、ペットがいる方も避けていただいたほうがいいです。
詳しくは、世界中に溢れる専門的な記事をご確認ください。
生きているといろいろなことがあって、いろいろなことを思うけど
たまにはこうして、肩の力を抜いておしゃべりして
そういう夜もいいかなって思います。ご自愛ください。
2020.1011 まつなが
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