「学校」に通うことで。「失ってはいけないもの」とは。
「JUN先生は、『先生』という職業が天職ですね!」と、度々言われるJUNです。
そう見えているのは、大変光栄なこと。
しかし、自分では「天職だなぁ。」と思ったことはありません。
本日は、そんな話題。
もちろん、「先生は、最強の仕事!」とかたくなに思っています!
しかし、「働いている」というよりは、「いつも楽しいことを探している!」という方がしっくりくるのです。
やっぱり、モチベーションと言うものは日々、その時々で上下するもの。
そんな自分を受け入れた上で、モチベーションを高めるためには「楽しさ」は欠かすことができません。
そして、子どもさんにもこのようなメンタリティーは教えてあげるべきだと考えています。
そんなに小難しい内容ではありませんので、ぜひとも、さくっと読んでみてくださいね。
▼「学校」に通うことで、「失ってはいけないもの」とは。
ちなみに、大人として社会に貢献しているあなたは、自分の「仕事」とどのように向き合っているでしょうか。
あまり「よい」とは言えませんが、日本人が「自分の仕事に対する満足度が低い」なんてことは、度々話題となっています。
もちろん、就職してみてから「思っていたのと違う!」となるパターンもあるでしょう。
しかし、この問題を解決するために、もっと早い段階から手を打っておくことは、決して無駄ではないと思うのです。
ちなみに、2016年、ギャラップ社が世界規模で行った調査では、
ということが分かりました。
もちろん、仕事を始めてから「天職にめぐり合う」ということもあるでしょう。しかし、「学校教育」と「就職後」の低モチベーションに関係がないとも言えません。
では、「なぜ、学習に対してモチベーションが高まらないのか?」という問題をはっきりさせておく必要があるでしょう。
様々な要因がありますが、確実に言えるのは、「『学校』が『個人』の興味・関心に即していない」ということは言えるでしょう。
産業革命をきっかけに生まれたテイラー主義。
「標準化の父」と呼ばれたフレデリック・テイラーさんは、徹底的な「標準化」によって生産性アップに成功しました。
そして、その標準化の波は、「工業界」から「教育界」にまで押し寄せたのです。
そして、「今」。
「学校」は「変革」を求められています。「求められている」というか、「標準化システム」では、もはや「時代の流れ」に即しているとは言えないでしょう。
言うまでもなく、「標準化」は、「個性」を尊重しません。
とにかく、「みんなが同じ」という世界戦ですから、「決められたことをより早く、より正確にできる子ども」が優遇されます。
もちろん、「学習に対するモチベーション」なんてのは、評価軸の中に入っているようで入っていません。
だからこそ、学校に通っている子どもさんには、親御さんから、
というアドバイスを送ってあげてください。
「学校」では、様々な「学び」が提供されます。その中で、きっと個人的な興味・関心があるでしょう。
その「偏り」もしっかりと受け止め、そして、「好きなこと」を発見できるようアドバイスをしてあげてくださいね。
そのような問いかけが、子どもさんの「好き!」を「得意!」に変え、もう少し大人になったときに、「天職」にめぐり合う可能性を高めてくれるはずです!!
▼まとめ。
本記事では、「学校で全てを上手くこなすのではなく、とことん打ち込めるものを見つけよう!」という内容をまとめました。
ときに、「学校のカリキュラム」では「自分の好き」を見つけられないこともあるでしょう。
そんなときは、「学校」ではない「第3の居場所」で、「自己実現」を目指すのもありでしょう。
僕も「学校ではできな学びの場所づくり」を細々と進めています。
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