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【勉強法】「成績優秀者」90%以上の「勉強法」とは。

近い未来では、「ホームスクーリング」も主要な学び方になると本気で信じているJUNです。

「きみは、学校へ行く派?」みたいな会話がされるのではないかと、ひそかに思っている次第です。
#ホームスクーリングのメリットはこちら 👇

本日は、そんな話題。

もちろん、僕個人としては、ホームスクーリングを全面的に応援しているのですが、学校へ行くということにも見過ごせないメリットはあります。

しかし、現状のシステムではデメリットが大きいということも事実。

もちろん、どのような環境においても、全ての条件を満たすことは難しいでしょう。だらかこそ、「家、ときどき学校」みたいな柔軟なかたちも「あり」なのではないかと思うのです。
#はれときどきぶた

そんな「新しい学び方」の根拠となる記事となっておりますので、ぜひとも読んでいただけたらと思います。

▼「早く終わらせた方が賢い」神話の終焉。

学校でありがちなのは、「早く終わらせたほうがえらい!」的発想。

特に算数なんてのは、顕著に現れます。

問題を解き終わった後に、声高らかに発せられる「できました!」の応酬。

僕のように、「算数弱者」においては、もうその「できました!」は恐怖でしかありません。

ただただ、「自分は何て計算が遅いんだろう。」というマイナスイメージを植え付ける結果になるばかり。

しかし、そんな「思い込み」を払拭できる実験結果があるのです!!

教育学者である、ベンジャミン・ブルームさんは、生徒を2つのグループに分けて学習成果を比較する実験を行いました。

最初のグループは、「学習ペースの固定されたグループ」です。これまでの学校教育のように、

「決められた時間内に教室で教材を学ぶ。」

という学習方法です。

もう一方のグループは、「マイペースグループ」と名付けられました。グループ名から察せられるように、

「全体としては、同じ教材を同じ時間内に学ぶが、必要に応じて個別指導を受けることができる。」

というグループをつくりました。

「自分のペースで勉強の進め方を決定できるので、自分でペースを上げ下げでき、都合のよい時間配分で学ぶことができる。」

という特徴がありました。

さて、どちらのグループの方が「学習効果」が高かったと思いますか?

もはや、問題にするまでもなく、題字から答えが分かってしまいますので、もったいぶらずに結果を書いていきます。

なんと、

「マイペースで学習したグループの方が『成績優秀』と評価された生徒が多く、成績優秀者は、90%以上だった。」

というから驚きの結果です。
#平均思考は捨てなさい

この実験から確認されたことは、

「学習ペースにわずかな柔軟性をもたせるだけで、ほとんどの生徒が成績を大きく向上させることができる。」

ということなのです。

考えてみれば当然です。

学び方も、必要な時間も違うという前提を知りながらも、僕らは、「
制限時間」を設けたり、「学び方」を提案しすぎたりしてしまうもの。

だからこそ、「勉強したい!」という気持ちが少しずつ薄れ、「勉強は、やらないといけないもの。」という意識が大きくなっていってしまうのかもしれません。

ぜひとも、「柔軟な学び方」が実現され、「勉強は楽しい!」という本来の学びを大切にしたいものです。

▼まとめ。

本記事では、「柔軟な学び方は、子どもたちの実力を発揮させることにつながる!」という内容をまとめました。

もう、分かってはいるのです。

しかし、「分かっているのに、できない。」ことが歯がゆい。

だからこそ、我がGLSがあるのですが、きっとこれから先の未来には、「子どもたちが自分で学び方を選択できる時代」がくるでしょう。

そんな時代に、「学びの場」を提供することができる「学校」として、もっともっとGLSを発展させていこうと思います!!


ぜひ、GLSの応援がてらサークルに入りませんか?


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