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「性格」と「クリエイティブ」の関係とは。

学校のよさの1つは、なかなか経験できないことにチャレンジできること。

そんな経験に「図工」という教科があります。

技能系ということで、好き嫌いも分かれるのですが、「おっ!」と目を引く作品の制作者が意外な子どもということが結構あります。

やはり、国、算、理、社とは違った領域なのでしょう。

子どもたちの作品を鑑賞していると、子どもの意外な一面が見えてきて楽しいもの。

本日は、そんな「図工」に関係した記事。「性格とクリエイティブの関係性」的な内容となりますので、ぜひとも、読んでみてくださいね。

▼「性格」と「クリエイティブ」の関係性

かなりの偏見ですが、「芸術家=奇抜な生き方」みたいなことありません?

だからこそ、芸術家の生き方は魅力的でカリスマ性があるとも思うのです。

実は、ある研究によると、この偏った見方は、案外的外れでもないかもしれません。

カリフォルニア大学バークリー校の心理学者、ドナルド・マキナンさんは、芸術、科学、ビジネスの分野において極めてクリエイティブな人たちには、どのような性格の特徴があるのかについて調べたのです。

実験に協力したのは、建築家でした。

アメリカでもっともクリエイティブと称される40人の建築家に加え、それなりに成功しているが創造的ではない84人の建築家が調査対象となったのです。
#失礼な話

この実験結果がおもしろい。

様々な調査により、ある建築家グループが、他の建築家グループよりも「責任感があり、誠実で、頼りになり、他人を思いやる人たち」であると評価されました。

これだけを聞くと、「仕事を頼むなら彼らだ!」と思いたいのですが、ところがどっこい、このグループは、「平凡な建築家グループ」だったのです。
#ところがどっこい

クリエイティブな建築家たちがどのような評価を受けていたかというと「要求が多く、攻撃的で、自己中心的」という散々なもの。

やはり、「クリエイティブさ」と「性格の尖り」は、関連性がありそうなのです。
#GIVE&TAKE

ちなみに、クリエイティブな科学者と平凡な科学者を比較した実験でも、「クリエイティブな科学者の方が優越感に浸っており、敵意をあらわにする傾向にあり、なんと精神の異常ささえ認められた」のです。

「改革は、非理性的な人によってもたらされる」なんて言葉もありますが、創造的である所以は、

「自分の意見に絶対的な自信をもっていることから、普通の人なら譲ってしまうような部分も素直にぶちまけることができる」

という性格にあるのです。

そんな強い”こだわり”を「継続」し、「結果」までつなげることによって、さらなるワールドを展開できる環境が整うのです。

▼まとめ。

本記事では、「『普通』に囚われないからこそ創造的になれる」という内容をまとめました。

もちろん、はみ出すことを推奨する記事ではありません。

しかし、枠に入ることを強制する記事でもありません。「枠に収まり切らない」という分かりやすい才能の芽をつぶさないよう、大切に育てていきましょう!



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