なぜ、自分と距離を取ると「幸福度」が上がるのか
体は、「食べ物」から作られると言われます。
何を食べているかによって、僕たちの成長や健康状態が左右されるのは、言わずもがなですよね。
同じように「気分」は、「思考」によって左右されます。頭の中にどのような考えが広がっているかによって僕たちの気分も大きく変わってくる。
そして「気分」は、「幸福度」を左右します。
ということは、幸福度を上げたいのなら気分の調整が大切であり、気分を安定させるには、頭の中で考えることに意識を向ける必要があるのです。
あっ、意識を向けるといっても、「とことん考える」ということではありませんよ。自分について考えることは大切なのですが、その”考え方”を間違えるとメンタル不調におちいってしまうので注意。
本記事では、そんな「考え方」の話。
心の独り言のスピードは、声に出すと1分間に4000語と言われています。そんな内面を調整する内容となっておりますので、ぜひとも、読んでみてくださいね。
#Chatter
▼頭の中の使い方に注意
まずは、そもそも論から確認していきましょう。
幸福度を上げるためには、考え方を調整する必要がることは、先ほど書かせていただきました。そこのところをもう少し深掘りすると、
ことが分かっています。
よく問題を悪化させるのは、「反芻思考」と言われますよね。反芻思考というのは、忘れてしまいたいような心配事をずっと繰り返し考えてしまうことを言います。
その何が問題なのかというと、頭の「考える」という力の大半を「不安」が使ってしまっているということ。
時間は絶えず流れている訳で、僕たちを取り巻く環境も刻々と変化しています。そんな世界に生まれ落ちたのですから、考えることなんて無数に生まれてくるもの。
しかし、そんな貴重な「考える」という能力を、たった1つの不安がほぼほぼ使ってしまう。このような状態になってしまうと、さすがに幸福度を上げることは難しいでしょう。
「不安」の他にも、「怒り」なんてのもそう。
要は、「強い感情に思考が支配されると、一点集中型の考えになり、周囲が見えなくなる。だからこそ、本当に大切なことを見失いがちになるよ。」と言いたいのです。
悶々と悩んで時間を消費するより、夜ご飯のこととか、週末のことを考えたいじゃないですか。
大切なのは、強烈なネガティブに陥っているときは、思考が乗っ取られていることに意識的に気づくというステップなのです。
▼なぜ、自分と距離を取ると「幸福度」が上がるのか
さて、思考が支配されるカラクリを整理したところで、ここからが本題。
どのように「思考」を調整すれば、「幸福度」が上がるのかということを書いて行きます。
といっても、題名からも分かるように、大切なのは、
「自分の思考から距離を取り、客観的に眺めてみる」
ということ。
先ほど、一点集中型になると問題解決が難しくなることを紹介しましたが、その逆のスタンスを取ることが大切なのです。
人間の素晴らしい能力として、「様々な立場になれる」ことがあります。
普段は、人生の主役である「自分」として生活していますが、ときに「相手の立場」に立って、自分を意識してみることもあるでしょう。
そのように、今回おすすめする立ち位置は、「自分」でも「相手」でもなく「第三者的立場」。言うなれば「傍観者」とでも表現しましょう。
「自分」のことをちょっと離れた木の陰からじっと見ている人。
#ちょっと怖い
そんな感じで眺めてみることで、あなたの「思考」を安定させることができるのです。
冗談ではなく、この「傍観者」的立ち位置の効果はたくさん報告されています。
先ほど、悩みを悪化させる「反芻思考」を取り上げましたが、スタンフォード大学の研究によると、
と報告しています。
ここで大切になってくるのは、「一歩引いて見る」という距離感。
問題を悪化させるのが、0距離であるとするなら、自分を通り越してさらに一歩引いて自分を眺めるという「距離感」がメンタルを安定させ、結果的に幸福度を上げてくれるのです。
▼「距離を置く」と勉強だってできるようになる!
ここまで「距離感」の大切さについて書いてきましたが、なんと「勉強」に対しても適応可だということが分かっています。
そういえば、こんな記事でも触れておりました。
そうです。非認知能力の話でございます。
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