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研究成果

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阪大工学研究科 応物コースの研究成果を発信します。
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【若手成果】長時間・大面積の超解像ラマンイメージング法を開発!【フォトニクス×電子デバイス】

【若手成果】長時間・大面積の超解像ラマンイメージング法を開発!【フォトニクス×電子デバイス】

【概要】

森山季(大学院生(当時))&馬越貴之講師&Prabhat Verma 教授(大阪大学・応用物理)、および加藤遼特任助教&矢野隆章教授(徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所)らの研究グループは、従来法に比べ 12 倍以上長い時間の測定が可能な超解像ラマンイメージング顕微鏡を開発しました。

ラマン分光法は、分子の指紋とも言われる分子振動情報を反映するラマン散乱光を計測することで、試料内

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【若手成果】ヒト滑膜幹細胞の強固な細胞膜が凍結耐性を決める! 【フォトニクス×再生医療】

【若手成果】ヒト滑膜幹細胞の強固な細胞膜が凍結耐性を決める! 【フォトニクス×再生医療】

【概要】

 松﨑賢寿助教&吉川洋史教授(大阪大学・応用物理)と水野満助教&関矢一郎教授(東京医科歯科大・再生医療研究センター)らのグループは、ヒト滑膜幹細胞の強固な細胞膜が凍結耐性を決めることを明らかにしました。

半月板の再生医療に用いるヒト滑膜幹細胞は、その凍結耐性の高さから、液体窒素で凍結させて運搬しやすい細胞種の一つです。

しかし、本細胞がなぜ高い凍結耐性を示すのかという謎は未解明でし

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世界初!光の力で原子スケールの構造を可視化

世界初!光の力で原子スケールの構造を可視化

菅原康弘教授(ナノ物性工学領域)、石原一教授(大阪府立大学工学研究科/大阪大学大学院基礎工学研究科)、鳥本司教授(名古屋大学工学研究科)らの研究チームは、光照射により発生する力(光圧)を計る顕微鏡(光誘起力顕微鏡)を用いて、人工合成されたナノ粒子の近接場光を1ナノメートル(10億分の1メートル)以下の分解能で画像化することに世界で初めて成功しました。
さらに、照射光による熱の影響を独自技術で排除し

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