【詩】幼い心
日暮れを早める雨の中
水しぶきを上げながら
急ぎ足の車の音に
思わず避ける足取りが
心を映してぐらついている
積み上げてきたものが
揺らぎ始める不安の中で
揺らぎ出すその脆さに
歩んだ道の儚さを知る
積んでいたのは幼い心の
浅はかな思い込み
積んでいたのは憧れの
かりそめの恋心
頬をながれていくものが
雨か涙か嘘か本当か
分からずじまいの
私自身の頼りなさ
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日暮れを早める雨の中
水しぶきを上げながら
急ぎ足の車の音に
思わず避ける足取りが
心を映してぐらついている
積み上げてきたものが
揺らぎ始める不安の中で
揺らぎ出すその脆さに
歩んだ道の儚さを知る
積んでいたのは幼い心の
浅はかな思い込み
積んでいたのは憧れの
かりそめの恋心
頬をながれていくものが
雨か涙か嘘か本当か
分からずじまいの
私自身の頼りなさ
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