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ついにきた「お風呂イヤ!」〈子育つ日記#2〉

先月の話。
1歳半を過ぎると「イヤイヤ期」がやってくるとよく言われますが、幸いにも我が家にはそんな時期が訪れず、比較的穏やかに平和なルーチンをこなす日々を送っていました。

が、ついにやってきました。イヤイヤ期TOP3にランクインする「お風呂イヤ!」。

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予兆はあったものの、パズルやびっくらたまご(入浴剤)で乗り切っていたら、ある日突然、強固な姿勢で「おふろ、イーヤッ」と言い出す。普段から自己主張強めなので、こういう時は交渉が通じないことはわかっていました。

「あした!」と(永遠にこない)明日に入ることを主張するので、やむなく持ち越したものの、もちろん翌朝ももめる(T_T)。 毎朝のバトルはさすがに疲弊しそうだったので、すぐに夜に戻しましたが、すでに私は夜が来るたびに「いつお風呂を切り出そう、またイヤと言われたらどうしよう」などと内心びくびくモード。

◇◆◇◆

ちょっと真面目な話をすると、何千年も前から存在する不変の真理として『六親(りくしん)』という概念体系があります。この体系を使って易の読み取りを行うのですが、ここでは「親(父母)」と「子」は常に対立関係にあり、

「親(父母)」のエネルギーは
   常に「子」を弱める存在

として成立しています。

「親(父母)」は親そのものを指すこともありますが、(世の中や親の)常識や前提、大切にしている価値観といった意味もあり、子供とうまくいかないなと感じる時は、私たち親がこれらを子供に押し付けようとしている時だったりします。

こんな時は、(独善的なものは別として)そんな常識や価値観がダメだということではなく、子供が「押し付けられている」と感じていることに問題があったりします。

年齢によっては理解が及ばないこともあるので、共有・共感の然るべきプロセスを踏めばすべてが解決するというわけでもありませんが、子供との関係が何事においてもスムーズな時は、やはり「自分と子供の幸せがちゃんと一心同体」の状態にあることを、易が明確に教えてくれたりします。

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我が家の「お風呂イヤ!」は、よくよく聞くと「頭を洗うときにお湯が目に入るのがイヤ」だったようで、体は洗っても良いとのこと。本人もよく分かっていないかもしれない、イヤの理由を(根気強く)一緒に探すプロセスは人間としての器が問われるなと思いました。

結局どうなったかと言うと、大好きなアンパンマンジュースを片手に毎晩お風呂へ。

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息子の中では

お風呂で目が痛くなる < ジュース

だったようです。

今日も平和で何より。

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