小さな会社のイチ社員の決意表明
もしもボックスで「もしも〜だったら」とお願いするなら、何とお願いしますか?
先日、お風呂の中でふと思った。
未来デパートで、もしもボックスが販売されているってことは複数台存在するの?
じゃあ、2台のもしもボックスで、互いに正反対のことを同時にお願いしたらどうなるのか。
●理想の組織
もしもボックス。
欲しいです。
「もしも、うちの会社が働きがいのある会社だったら〜」
そうお願いする。
理想の組織なんて実在しないことはわかっています。だから、その中で何かしら苦しみ、我慢しないといけない。
理想は人によって異なる。誰かが自分の理想通りの職場を作っても、他の誰かにとっては理想通りではない。
会社は人の集合体なので、それは仕方ないこと。
でも、それぞれに「働きがい」を与えることは可能なんじゃないかと感じています。
●宙に浮いた企画書の山
過去のプレゼン大会。全社員が出した新事業案や業務改善案。その都度、提出してきた企画書や提案。
無かったことになっている???
賛同を得て「やろう!」と言う話になったものも、進めるためのミーティングをしようと言う話になったまま忘れ去られるものも。
何度働きかけても「やろう、やろう!ミーティングの調整するわ〜」「進めなきゃね〜」「結局、どうなったんだっけ?」
これの繰り返し。
何なら同じ企画を出しても「初めて見た!」と言うテンションでこられる。
最悪な場合は同じような内容を、さも自分が今考えました!的な感じで提案される。悪意もなく。(どこかで聞いた気はするけど、どこだったか忘れてるんですよね)
宙に浮いた企画書は山ほどある。宝の山なのに。そこから何か生まれるものがあるだろうに。一般社員はその企画書の山にアクセスすらできない。
却下されるわけでもなく、どうなったかもわからないまま無かったことにされる。
却下される方がマシ。
これで働きがいを感じるのは難しいですよね。働きがい以前に、信頼関係が築けない。
「あの人は人としては信用できるけど、上司としては信頼できない。仕事をする上での信頼関係は築けない」
そんな言葉が聞こえてくるのも致し方ない。
●小さな反抗
最近、小さな反抗をしています。
「何でもやる」
この基本スタンスは変えない。でも、まずは現状を伝え、それでもやれと言うなら文句言わないでね♡と伝える。
例えば
「〇〇をやるのは構いませんが、そのかわり、時間外勤務が月に何十時間いっても文句言わないでくださいね」
「どうしても〇〇に参加しろと言うならしますが、そのかわり●日までに欲しい(そもそもギリギリすぎる発注)と言われていたものは、間に合いませんがいいですか?」
こんな感じです。
今までなら「何とかします」と言っていましたが、それが当たり前になっていることに違和感を感じてしまい、チクリと小さく刺すような反抗をしています。
勿論、理不尽なものに対してだけ。
●熱湯を注ぐ
あまりにも理不尽なことに対しては、容赦なく笑顔で熱湯を注ぎます。
でも、熱さは喉元を過ぎれば忘れるんです。
何回も同じ熱湯を注いでいるのに、その時は「あつっ!」と感じるのに、また同じことを繰り返す。
ここまでくると、熱湯の中に放り込んで火を絶やさない方がいいんじゃないかと思ってきました。
●innovation & design
「会社を変える」
この気持ちはまだ変わっていない。ありがたいことに賛同してくれる人もいる。
今年が勝負。
来年の今頃、再来年、そしてその先、どこで何をしているか。それは今年1年にかかっていると思っています。
今年の自分の裏テーマは【innovation & design】
これまでにとらわれない破壊的イノベーション。そして新たにデザインし直す。
会社を変える。
ただそれだけの為に今年は動きます。
小さな会社のイチ社員の決意表明でした。
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