未来を見届けたい。だからわたしは選挙に行く。

悲しいニュースが続きますね。

なんだが心が痛くて、苦しくて、
ニュースを見ては、自然と涙がこぼれます。
(見なきゃいいんですが…)

わたしには支持政党は特にありません。
正直なところ、政治に強い関心があるわけでもありません。
自分がハッピーに暮らせればいいかなって、それくらい。

そして、志半ばで命を断たれることが、
どれほどまでにつらいことなのか、
当事者でないわたしには、わかりません。

でも、文章を書く仕事がしたいと思って、
副業を始めて、勉強も始めて、
自分の未来に想いを馳せることが楽しいという今、
もし、自分の命が終わるとしたら。
それもある日突然、前触れもなく。
わたしだったら成仏できません。

だから、本当にもう、それはそれは。
その気持ちを表現する言葉を、
わたしは持ち合わせていないと思います。
それくらい、無念だと思う。

人の上に立つ人間ですから、
いろんな言葉を浴びせられたと思います。
もちろん、賛否があって当然です。
それが民主主義だから。
でも、きっと、誰よりもこの国を愛してたんだと思います。
じゃなきゃ、難病を抱えてまで、
2回も総理大臣なんてできませんよ。

だから私は、選挙に行きました。
知る努力をして、意見を持って、
いち国民として、政治参加しようと思いました。

どんな未来になるかなんて、誰にもわからないけど、
この国を愛した人が見ることができなかった未来を、
わたしはちゃんと見届けたい。

思えば、歴史を振り返ってみても、
志半ばで命を落とした偉人は多いですね。
実は神様は少し意地悪で、志高い人ほど、
早く自分の元に呼び寄せたいのかもしれません。
選挙の帰り、空を見上げながら、
そんなことを考えていました。

今はまだ、ちょっと心がしんどいから、
悲しいニュースはシャットアウトして、
自分にできること、自分のしたいことに、
一生懸命になります。

人間って同時にふたつのことを考えられないので、
こういう時は、別のものに集中するといいって、
そういえば聞いたことがあります。
当たってる気がする。

お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね。

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