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自殺が自殺を呼ぶウェルテル効果とは?

限界うつ病大学生のtadaです。

自殺のツイートや報道を見て悲しくなったりしたことはありませんか?
今年だけでも何回か有名な俳優さんの自殺が連日報道されていました。
実はあれは、「自殺報道ガイドライン」でやるべきことではないとされているのです。

なぜかというと、自殺の報道をすることで自殺が誘発される
ということが研究の中でわかっているからです。

それをウェルテル効果といいます。

ウェルテル効果とは、
マスメディアの報道に影響されて自殺が増える事象を指す。これを実証した社会学者ディヴィッド・フィリップス(David P. Phillips)により命名された。特に若年層が影響を受けやすいとされる。「ウェルテル」は、ゲーテ著の『若きウェルテルの悩み』(1774年)に由来する。本作の主人公、ウェルテルは最終的に自殺をするが、これに影響された若者達が、彼と同じ方法で自殺した事象を起源とする。なお、これが原因となり、いくつかの国家でこの本は発禁処分となった。ただし、実在の人物のみならず、小説などによるフィクションの自殺も「ウェルテル効果」を起こすか否かについては諸説分かれている。(wikipediaより引用)

人の死というのは見る人に大きなショックを与えます。
もしメディアで人の死を見かけた場合はなるべく避けてください。
自分の身を守るために大切なことです。

メディアというのは数多にあります。
テレビやラジオ、新聞もそうですが、あなたの手に持つスマートフォン、その中にあるSNS、それもメディアです。

最近私は数年前にあった、女子高生が電車に身を投げ出す自殺配信の映像がフラッシュバックします。
あの映像はその配信だけでなく、切り取られ数多く拡散されました。
そして挙句の果てにはテレビでも報道されるほどに拡散されました。
その時に感じない影響でも脳みそには焼き付かれるほどの衝撃を与えるのが自殺の報道です。

みなさんも目にした際には拡散しない、報道しない。
そしてなるべく近づかないで避けるようにするを守って生活してください。

ウェルテル効果

最後に私の作ったコラージュアートを載せておきます。


では、またどこかで!

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