根性論に頼らない行動変容
こんにちは。はなぶさりあむです。
最近、ちょっと不調で、仕事に行くのも億劫な日が続きました。
解決策としては、どうにか無理してやり過ごすことを思いつきがちですが、少し発想を変えてみます。
それは、「不安を受け入れて、ただ進んでみる」ことを試してみました。
あの仕事、終わるかな。
○○さんに電話しなきゃ。
締め切りに間に合うかな。
不安はいくらでもあり、それに都度構っていると、不安はどんどん膨らみます。
そのため、不安だなという気持ちはそのままに、ただ目の前のやるべきことに手をつけることが有効です。
歯を磨く。服を着替える。メイクをする。
不安は置いておいて、ただ身支度を淡々と済ませること。
わたしの場合は、森田療法と言われる不安障害・強迫性障害の治療に用いられる考え方をベースにしています。
不安はそのままに、とにかく手を動かす。
「とにかく嫌でもやる」という根性論とは、少し趣が違います。
嫌だ、億劫だ、不安だという気持ちはそのままに、「そうだよね」と受け止めつつ、手は動かす。
これが意外と効果的です。
うつを患い、思考停止・活動停止してしまうこともありましたが、この考え方を用いてから、とりあえず行動することができています。
根性も気力もないわたしですが、根性論を用いずに少しずつ行動を変えることができています。
やはり向き不向きはあるようで、わたしは「気合でなんとかする」より「乗り越えられる工夫を散りばめる」方が得意なようです。
少しずつ得意・不得意を理解し、自分に合った方法で改善していければいいなと思っています。
皆さんも、向いていないのに「気合でなんとか」していませんか?
他の方法も実はあるんだよ、ということをこの記事で知ってもらえたら嬉しいです。
それでは、また明日ね。
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