見出し画像

歌声フェチの私が歌声について語ってみた。関ジャニ∞編

事の発端は「関ジャニ∞5人の歌声って良いんだよ!」と、お友達にプレゼンしたところから始まります。

お友達は知ってると思うんだけど、わたしの中で『歌声』と『音ハメ』はオタクをする上で重要なキーワード。(このキーワードで分析してはよく狂ってる)今回は歌声にフォーカスをあてて最初から最後まで私の想いを言葉にしてみました。

いつかまとめたくて2年前から下書きに眠っていた歌声語り!!今日はその第1弾!今回は関ジャニ∞です。お友達の勧めに背中を押され、エイトの日だからと書き上げてみました。

いちオタクが、歌声にフォーカスを当ててみたら、こんなこと考えてますよ~くらいの気持ちで楽しんでみてもらえたら嬉しいです。それではスタート!!


横山裕

『歌声の概念がaiko』
これ友達にも言ったら頭にハテナしか浮かんでなかった。たぶん、これを読んでる方にも頭の上にはハテナが浮かんでると思う。
奇跡の41歳と言われるくらい、見た目も何も変わってない横山くん。お友達によると、「歌声もずっと変わってきてないのはヨコ」と言ってて腑に落ちた。41歳とは思えない、少年のような歌声をしているなあと個人的に思ってる。澄んでる歌声。天然水みたいな、濁ってない無垢な歌声。高音パートでも澄んだ声そのままで歌うから、驚くことが多い。
でも、横山くん澄んでる声だけじゃない。喝采の初回限定盤でのセッションを聞いてやっぱり好きだと再認識した。澄んでる歌声なのに、急に力が入って粗削りのような歌声をするときがある。(ローリング·コースターでの凝りもせずに妄想しまくりでのところ)澄んでる歌声も大好きだけど、その瞬間がとてつもなく私は好きなのだ。

関ジャムでの「フェイクしてみたい。」
『Q.他のメンバーと入れ替わるなら?
A.ヤス。歌ってみたい。』
横山くんの中で、歌うということへの苦手意識がまだ払拭できていないのかな、と思う度に、横山くんは、こんなに良い歌声の持ち主なのにな、と思うこともあって。安田くんにボイトレを勧められて、コツコツ練習を積み重ねていく内に、今では少しずつ自信を持ちつつあるのかなあ。どうなんだろう。歌に対しての自信が少し低かったり、周りが歌の上手い人が多いのもあって、理想と現実のギャップに苦しんでるって関ジャムでも言われてて、本人も「ほんとそうや」って言ってたけど、苦しいことをグループの為に茨の道を駆けていく横山くんはかっこいい。

村上信五

『本人の性格が反映されてる歌声』
個人的に村上くんの声が好きです。村上信五が歌ってるってすぐ分かる特徴的な歌声。声量があって真っ直ぐ届く。何事も全力で取り組む性格が歌声にも反映されてるなあと思う。
歌謡曲や演歌をはじめとする、日本の歌との親和性が高い歌声だと思ってる。
関ジャムでの宮本浩次さんとのセッションがどストライクだった。宮本浩次さんと歌うなら村上くん!と思ってたらドンピシャで来たからガッツポーズしてしまった思い出。
あと、村上くんの歌声は真っ直ぐだけじゃなくて、力を抜いて歌うとき、優しさの成分が多いときがある。村上くんの愛で溢れた優しい性格が滲み出てる、あの瞬間も大好き。
いつかの夜更かし?関ジャム?で「裏声は出ないと思ってたけど『なんでやねん』の『で』が裏声になってるらしい」という言葉。確かに村上くんって裏声を使うイメージがあまり無いなあって思う。本人も自覚して無いみたいだけど。村上くんは地声の音域が広い。地声での音域が広い且つポーンと同じ威力のまま声が届く。ずっと同じ声量のまま歌えるのが村上くんの強みだと思ってる。村上くんの歌声はハスキー寄りだと思うから、地声で高音パートまで出ちゃう且つ声量を保ててるの本当に本当に強みだと思うの。
あと、これも関ジャム。この回はザッピングしてたら見つけた一瞬の出来事だからうろ覚えなんだけど「R&Bのタメ(本来のテンポから少し遅らせる歌い方)が村上くんはできてる」って言われてたことも覚えてる。
こう考えると村上信五さんってまだまだポテンシャルがあるんじゃないかな。
本人も気づいてない部分は多いと思うから、村上くんまだまだ伸び代があるのでは。と個人的に思ってる。

最新曲の喝采。村上くんパートを初めて聞いたとき、この人やりよった…と思わず悲鳴あげてしまった。キーボードを弾いてる音がいつもより音数多く聞こえたから忙しいのかなあ、と思うと共に、あの、喝采の村上くんパートを聞いてしまったから、本当に本当にほんとうに、村上くん素敵すぎる。

丸山隆平

キャラメルボイス!!!好き!!!!
丸ちゃんの歌声は甘い。キャラメルみたいだなあ、って思ってるけど、最近はコロコロしてるビー玉みたい。光に透けるような、プリズムみたいな歌声。誰との歌声でもハモリでも合う。上ハモも下ハモもやってることに気づいたとき、丸ちゃん高度なことやってるけど、これ凄いよ、と驚いてしまった。丸ちゃんの歌声は甘く、親和性が高い。
あと、安田くんとの歌声の相性が良すぎる。山田のハモリは天下一品。山田のユニットも、山田のハモリも大好き。実は私、関ジャニ∞にハマった当初は、山田のハモリを聞いて山田推しだったのである。山田のハモリは聴き心地が良い。今回、この歌声語りを文章化するにあたって衝動的に関ジャムセッション山田のHONEYが聞きたくなって聞き返してきた。感想には『山田、最高!!!!!』しか無かったくらい。(他の物はもっと具体的に書いてあった。)
緊張しいだからか、歌番組では声が震えちゃったり、喉が閉まったりする場面が見られるから応援したくなっちゃうんだ。そこも丸ちゃんの良いところ。
ベースをやってるからだと思うんだけど、丸ちゃんは耳が良い。一曲の中でベースの音を聴きとることは簡単じゃない。関ジャニ∞の中でベースを担当している丸ちゃんは、多分だけど普段からベース音に意識がいくんだと思う。だから、耳が良い。
十五祭のメイキングでは安田くんの歌い方ついて言ってて、自分はまだまだで苦しいけど、それが楽しいと言ってた場面を、なんか悔しそうな、でもどこか楽しんでるような、そんな顔で言うから、胸がきゅっとなった。関ジャニでは主にハモリを担ってる山田の2人だからこそ、山田というコンビだからこそ知らないことがあって、なんだか、凄く胸がきゅっとなったんだ。

丸ちゃんは、相手に合わせることができる歌声だと思ってて。レンジが広くて、高い音まで出すことができる。また、誰にでも合う歌声。印象的なのは広瀬香美さんのDear…again。そんな出るの!?って驚いた。あと、Automatic!!当時まだeighterじゃなかった私、トレンドに入ってたという記憶だけ残ってるくらいには、私の中では伝説。
あと、個人的に16ビートを刻んでたというひとりにしないよの2番出だしの丸ちゃんパートが凄くすごく、個人的に大好きです。あの、16ビート特有の語尾の『あッめが去ってーッ ッ虹がかかってーッ』の『ッ』が凄い好きです。
歌声が大好きと言っておきながら、音程の無いセリフパートも大好き。丸ちゃんの声が大好きだから、歌の中のセリフパートがとっても好きだなあと思う。
『ちっぽけだと知った日から本当は始まる 全ては偶然じゃなくて必然だってことを』の歌詞を丸ちゃんが歌ってくれることによってこの世界は、前を向ける。それくらい丸ちゃんの歌声が大好きです。

安田章大

大好き!!!!安田くんの歌声が、とっても大好きです。
安田くんは変幻自在。ハモリもできる。レンジも広い。個人的に奄美大島にルーツがあるのもびっくりしたけど、奄美大島特有の歌い方ができるのもびっくりした。安田くんの歌声を聞くたびにそんな引き出しあったんだ!って自担なのに毎回びっくりさせられてる。
関ジャムのキミトミタイセカイのレコーディング回でもあったけど「声が軽く聞こえる」。確かに、高い音を出せるが故に本人もぶつかってたんだろうなと思う。安田くんの地声自体がふわふわで癒し系の声だから(低いときはめっちゃ低い、またそれもかっこいい、そのギャップにやられる)。プリプロから1週間で修正してレコーディングに挑んだ安田くんの歌声を聞いたとき、また新たな引き出しが増えてて私まで楽しみになっちゃった。多分だけど、この出来事があってからなのか、最近また歌い方に変化が出てきたような気がするんだ。最新での関ジャムセッション、ハナレグミさんとのセッションでは確実に歌声に変化が出てた。喝采初回限定盤でのローリング·コースターでも、声質に少し厚みが出たような気がする。低いともまた違う。でもそんな感じ。発声方法も歌い方のクセも安田くんのままなんだけど、声の乗せ方、声が空気に触れる感じ、耳への届き方が全然違う。『安田くん凄い』の一言で括りたくない。

ハモリを担うことが多い安田くん。高い音域まで出るからサビでもハモをしてることが多い。安田くんのハモリは相手の人に合わせることができることが強みだと思う。相手に合わせるというか、相手の声を引き立たせる歌声。また、自分を消さずに相手の歌声に合わせることができる。その技術ができるって凄いことだと思っていて。自分の歌声を弱くせず、且つ強くならず、相手を引き立てることができる。
あと、これは歌声じゃなくて歌い方になっちゃうんだけど、安田くんが歌うときに、仁王立ちになって軸がブレない歌い方をするときが好きだなあ。(Re:LIVE期間限定盤B収録の47ツアーで披露された歓喜の舞台とか) あと、息継ぎするときに少しマイクに音が入る瞬間も、なんか好きです。
関ジャム私立恵比寿中学回での放課後下駄箱ロッケンロールMXでのセッションでは、地声からハイトーンの廣田あいかちゃんとのフェイクに参加して、食らいつこうとしてる場面に驚きを隠しきれなかった。その音まで出ちゃうの!?同じく一緒に参加してた丸ちゃんも参加してて、山田のレンジすごい。

喝采のカップリング曲CIRCLEを聞いたとき、『思い出す、人の愛は』この高音パートを安田くんが歌ったんだ、、と安田くんの歌声に感動してしまった。頑張りたいときに応援歌として背中を押してもらいたくて喝采→CLRCLEの順で聞いてたから、泣きそうになっちゃったんだ。
安田くんの歌声を、あなたの創る音楽をこれからも聴き続けたいです。大好きです。

大倉忠義

下ハモを担う人がいるって素敵だな!!!と思ってるくらい大倉くんの歌声はグループに必要不可欠だと思ってます。地声が低めだから、低音パートも出しやすいのかなあ。なんか、大倉くんの歌声って落ち着きませんか??あれ、これ私だけかなあ。歌声も、地声も、聞いてて落ち着くなあって思います。低めなのに!!笑ったら超高音になるから、何このひと、めっちゃゲラじゃん。大体、甲高い笑い声(丸ちゃんのギャグに笑ってる)聞こえたら大倉くん。
なんだか、すごい、落ち着くなあって思うときがあって。中低音の心地良さと、あの、この世の全て惚れるであろう、あの笑顔、関ジャニ∞の最年少、大倉忠義さん、すごい、。
キミトミタイセカイで高音パートを歌うためにボイトレを受け続けて、本人の裏での練習の積み重ねで、あの高音を出せるようになった姿を見たとき、正直、こんなに高音パートが出ると思ってなくて。関ジャムでもプル(地声が強く裏声が弱い歌い方)って言われてたけど、時折歌いにくそうだなあ、と思ってたときがあったから。だから、強い高音が出せるようになって、またグループとしての表現の幅も広がって。大倉忠義というひと、内に秘めた熱さ、あまり表に出さないし、口では「嫌や」とか言っちゃうし、ひねくれてるところあるけど、誰よりもグループのこと考えてるんだよ、最年少、圧倒的弟なんだよ、大倉忠義、ほんと、お酒のんでソファーでダラダラしててほしい。グループで一生、後天的、弟でいてくれ。(歌声とはかけ離れてしまった)
歌声でいったらハスキー寄りだと思う。ブリュレでのただよしんごによる『ザラメ糖を焦がしたクレームブリュレ 甘いカラ破って』のパートがすっごい好きです。背中合わせで歌うところも大好き。
あと、倉安パート、あれなんなん??なにあの、身長差といい、仲の良さが溢れてるとこといい、声の親和性といい、大好きです。

喝采のカップリング曲CIRCLEの『貴方の人生に幸あれ!』のパートが大好き。『幸あれ!』で音数が少なくなって、大倉くんの歌声が引き立つんですよ!!あんなの、好きになるしかないじゃないですか!!!!
本当は、お友達へのプレゼンの開口一番は「大倉忠義のカップリング曲のソロが良いんだよ!!」から始まりました。あのパート、なんで大倉くんになったんだろうか。きっと関ジャニ∞はパートが決まってからレコーディングするグループだと思うから、様々なことを踏まえて決めたんだろうな。
あのパートを聞くたび、私は関ジャニ∞メンバー誰が歌っても歌詞は届くけど、大倉パートにしたこと大正解だな、と思っては好きの加速度が上がっているので、何とかしてください。


関ジャニ∞、みんな声の特徴が違ってて、聞いててすごく楽しいし、大好きだなと思います!!

思うことぜんぶ詰め込んだ!音楽的知識は皆無だったから、もう少し深く言葉にできることもあったのかなあと思うけれど、想ってたことは全て詰め込むことができたので満足です!!これ、一応まだ第1弾のつもりです。
ここまで読んでくれた方、いらっしゃるのでしょうか。エイトの日だからと、絶対に書き上げるとの想いで走り抜いて、ざっと5000字超。自分でも驚き。さすがに20:20に投稿はできなかったなあ。まあ、いいか。

最後まで読んでくださった方ほんとうにありがとうございます!!

いちオタクが歌声について語ってみた。関ジャニ∞編これにておわりです。楽しかったなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?