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おせちバンザイ【2021年のおせち】
お正月ですね。日本酒がうまい。うまい。
皆さん、新年、どんな物を召し上がっていますか?
私は、人が何を食べているか、物凄く気になる質なのだ。
だからクレコ905さんの記事で、おせちのお重を見て、
すごく嬉しくなってしまった。
よそのお宅のお手製おせちを見られるのは貴重だ。
この美味しそうなお重の引力に引き寄せられた私は、
今年のおせちの記録を残しておこう、と思い立った。
勢いがあるうちに、早速書いていこう!
手製のものは、
筑前煮、たたきごぼう、里芋煮の素揚げ、手綱こんにゃく煮、
黒豆、チャーシュー、煮玉子、桜えびのおつまみ、お雑煮。
既製品は、
かまぼこ、数の子松前漬、伊達巻である。
昨年祖母が亡くなったこともあり、何となく控えめなおせちとなった。
私は酒飲みなので、あまり甘いおせちは作らない。
栗きんとんに至っては、コンビニで売ってる栗まんじゅうで代用し、
正月のおやつとして食べている。
筑前煮なども、お酒とつまみやすいように、材料を薄目に切る。
工夫としては、筑前煮は余る可能性があるので、
冷凍しやすいように、こんにゃくを入れていない。
その代わり、手綱こんにゃく煮を別に作り、つまめるようにしてある。
里芋は煮た後、素揚げしてこっくりとさせ、より酒に合うようにしてある。
チャーシューは豚を煮て、ビニールに入れて梅種醤油に漬けるだけ。
煮卵は、冷蔵庫出したての卵を、熱湯で6分半茹で、水で冷却すると、
黄身がとろとろに茹であげることができる。
それを醤油味醂で作ったタレに漬け込むのだ。美味しいんだこれが。
お雑煮は、青森出身の友人が教えてくれた、青森風のお雑煮だ。
ちくわ、ごぼう、にんじん、大根、長ネギ、油揚げを
たっぷりの鰹節でとった出汁で煮る。醤油のみで味付け。
うちは私が太宰治が好きだという以外に、青森に縁がないのだが、
うどんで食べても美味しいので、ずっとこのお雑煮なのだ。
例年との違いは、毎年作っていた、伊達巻とエビチリをやめたこと。
伊達巻は一正蒲鉾のものを買った。これがなかなか美味しい。
今年も売り場で見かけるようなら、これでいいかなと思い始めている。
エビチリの代わりに、桜えびのおつまみを作ったのだが、これも美味しい。
桜えびをバターでカラカラと炒め、塩で味付け。
これが良い箸休めになって、お酒が進む。
エビチリに比べて、安上がりなのも嬉しい。
もう、来年もこれでいいや、と思い始めている。
今年の目玉は、神茂のかまぼこ。これが一番値が張った。
成城石井で見かけたのだが、昨年亡くなった祖母が、
正月のかまぼこは神茂じゃないといけない。
と、こだわっていたのを思い出して、ついつい手が伸びてしまった
年々、我が家のおせちは、価格も品数も縮小化している。
とは言え、やはり、それなりにお正月感を味わえる程度の支度はしたい。
何よりも、暮れに頑張って支度したおかげで、
今こうしてnoteを書けている。
手製のおせちを食べて、日本酒呑んで、酔いが冷めたら物を書く。
なんて幸せな正月だろう。
正月バンザイ、おせちバンザイである。
お読み頂き、本当に有難うございました!