留学生の英語力アップ法！ 10年ぶりの勉強、成功のコツ
みなさん、こんにちは。社会人として留学生活を送るなら、英語力の向上は欠かせませんよね。キャリアの広がりや新たな体験を求めて、言語の壁を打ち破ることはとても大切なこと。そこで今回は、20代の社会人留学生の皆さんに向けて、留学中に英語力を伸ばすための効果的な方法をお伝えします。リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、そして異文化コミュニケーションまで、具体的な例を挙げながら解説していきます。私も英語がまったく話せなかった頃からのスタートだったので、英語初心者の方に特に参考にしていただける内容かなと思います。
英語力向上の重要性
留学中の英語力向上は、国際的なコミュニケーションやキャリアにおいて極めて重要です。英語が話せることで、異なる背景を持つ人々との交流が広がります。地元の人との会話や留学仲間との交流、そして先生とのディスカッションなど、英語は楽しむためのツールです。また、学術的な英語力は論文やプレゼンテーションの品質にも影響を与えます。もちろん、留学前に英語力を高めておくのが理想的ですが、実際には留学先で学びながら向上させることも可能です。ただ、勉強せずに行くと最初に苦労するのは確実なので、少しでも勉強の機会をつくっておきましょう。特に忙しい方は、リスニング力の向上に焦点を当てることで、コミュニケーション能力が向上します。聞くことができないと、調べることすらできないので最も重要です。日本での準備段階では、語彙力（ボキャブラリー）とリスニング力に集中しましょう。これらのスキルを養うことで、留学先でのスピーキングとライティングに力を注ぐ余裕を持つことができます。
コミュニケーションスキルの向上
留学生活では、英語を使ったコミュニケーションが欠かせません。1:1の授業やグループクラスで積極的に参加することが大切です。特にセブ留学では、個別指導が充実しているため、自分のペースで会話力を伸ばすことができます。グループクラスにでの会話に参加していく自信がない方、ゆっくりと会話力を上げたい方にはセブ留学がおすすめです。先生によると、授業中、生徒が積極的に発言することが重要であるため、7割は生徒が話せるように意識をしているとのことでした。ただし、おしゃべり好きの先生だと、一方的に話し続けることもあるので、自分から積極的に発言する姿勢を持つことが大切です。「スピーキングスキルを向上したいから話す機会を多く持ちたい。」などと訴えるのもひとつです。それでも変わらない場合は先生の変更を検討してください。授業を先生と共にデザインしていくことが大事です。自分の目標を明確にし、その目標達成に向けて授業を活用してみましょう。わたしは、「家族構成がわからないから教えて。」「今日は発音に特化してほしい。」などとたくさんリクエストしていました。英語力を上げるためには、受動的ではなく、能動的に動く必要があります。「なんとなく」で授業を受けることほどもったいない時間の使い方はありません。目標、得意分野や苦手分野の共有をしながら自分に合った授業をつくっていくことが大事です。分からないことや不安なことは、どんどん質問してみてください。素敵な先生方は、必ず協力してくれます。
アカデミックな英語力向上
海外での学術的な活動やキャリアにおいて、アカデミックな英語力は不可欠です。IELTSやTOEFLなどの英語資格は、留学や海外就職において国際的なスタンダードとなっています。これらの資格は、英語のリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングスキルを総合的に評価し、自身の英語力を客観的に把握する貴重な手段となります。リーディング、リスニングは自己学習がしやすいと言われています。しかし、スピーキング、ライティング能力は自己での向上が難しいので、学校ではその2技能に注力しましょう。また、英語力だけでなく、一般的な教養や知識も身につけておくことを忘れずに。楽しいニュース番組などを英語で見ることも、学習の一環としておすすめです。
自己学習のヒントとリソース
授業だけではなく、自分での学習も重要です。リスニング力向上のために、YouTubeや映画を活用してみましょう。コメディ番組やニュース番組は、日常英会話を学ぶのに役立ちますし、楽しみながら知識を深めることができます。リスニング力向上には30分/日以上リスニングをすることが重要と言われています。語学学校の先生はゆっくり話してくれますし、ジェスチャー等も使ってくれるのでコミュニケーションがしやすいです。ネイティブとの会話ができるようになるためにも様々なリスニングにトライしてください。
また、スピーキングに抵抗がある場合は、シャドウイングを試してみてください。日常英会話を真似ることで、スピーキングスキルが向上するでしょう。ただし、情報過多になるのを避けるためにも、学んだことを実際の会話で使う練習を忘れずに行ってください。
大事なのは語彙力
なんといっても重要なのはボキャブラリーです。語彙力がないと文章は作れないし、会話もとぎれとぎれになってしまいます。日々の努力で語彙力を増やしていきましょう。わたしの先生は、ゲームをしながら楽しく語彙力を増やそうとしてくれたりもしました。
また、適切な単語を見つけるのは難しいことかもしれませんが、練習すれば徐々に向上します。例えば、"sympathetic"は日本語で「共感的」という意味ですが、英語では「同情的」となります。文脈を通じて単語の使い方を理解しましょう。語彙力はただ覚えるだけでなく、使いこなす練習が重要です。学習した単語を使って文を作成することで、長期的な記憶に繋げていきましょう。
異文化コミュニケーションの重要性
留学生活では、さまざまな文化を持つ仲間との交流が待っています。ただし、文化の違いから誤解が生じることもあるでしょう。異文化コミュニケーションのスキルを高めるためには、相手の文化に対する興味を持ち、尊重する姿勢が欠かせません。自分の考えや習慣だけでなく、相手の視点に立って物事を理解しようとする姿勢が大切です。質問をすることや、相手の意見を尊重することで、異文化交流をより楽しいものにすることができます。わたしは実際に、疲れた日には、現地の言語を学んでリフレッシュしながら異文化を楽しんだりもしていました。
社会人留学生の皆さんが英語力を向上させるためには、自分から積極的にコミュニケーションをとる姿勢と、自己学習の意欲が大切です。リスニング、スピーキング、語彙力の向上は基本中の基本。アカデミックな英語力や異文化コミュニケーションのスキルも、少しずつ取り入れていくと、自信を持って留学生活を楽しめることでしょう。
留学前にしっかり準備をしておくことも大切ですが、留学中に努力を惜しまない姿勢こそが、素敵な経験を作り上げるカギとなります。先生方もあなたたちの目標達成を応援してくれるはずです。学校が何とかしてくれると先生に任せきりにせず、授業を先生と二人三脚で作っていくという意識を大事にしてください。先生方の目標は、わたしたち留学生が目標を達成することです。素敵な先生方ばかりだと思うので、協力してくれるに違いません。素敵な留学生活になりますよう応援しています。
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