#本
ぼくの死体をよろしくたのむ 川上弘美
緑が、とても綺麗だったので、衝動買い。
しおりのミントグリーンも好みだったので、出して撮りました。
帯にもありますが、ジャンル分け不能な短編集なところがとっても好みだった。
夜にちょっとずつ、読めるところが短編集の好きなところ。
川上弘美の描く、間が好き。
何かが起きてもそれに呼応する反応がワンテンポ遅い感覚があって、その遅い間の中を漂える気がして好きです。
天罰を与える役割の人の
雑草たちよ 大志を抱け 池辺葵
こういう青春時代を送ってきた覚えがある。
かなり懐かしかった。
自分の学校生活は、まぁ、御多分に洩れずいろいろあったけど、
どういう色味でこの時代のことを思い出すかというと、
この漫画と、あずまんが大王を6:4で混ぜた感じだ、と思った。
両方に共通するのは、
余白の多いコマに立ち上る、まったりした空気。
もう云十年も前の話なので、
当時を色濃く思い出す事は殆ど出来ないけれど、