見出し画像

相手にイメージさせる手法「ストーリーテリング」とは

いつもありがとうございます。

本日はプレゼンテーションの場や交渉場、営業トークにも活用することが出来る「ストーリーテリング」についてご紹介を致します。

ストーリーテリングとは

「ストーリーテリング(story telling)」とは文字通り、「物語(story)を人々に語る(telleing)」という語源からきています。

簡単に説明をすると「物語の力」を会話の中に取り入れるということです。物語は「相手の注意を惹くことも、相手の感情を動かすことも、相手の記憶に留めることも」出来ます。

理論や数字ばかりで話をするのではなく「相手の感情や気持ちに届くようにイメージしやすい事例やストーリー」を相手に伝えること。

皆さんの記憶の中にも「桃太郎や浦島太郎」など過去に読んだ物語は今でも思い出せる方は多いと思います。

例えば「きちんと働かない職員」に「働きなさい!」と言っても伝わりにくいですが「アリとキリギリス」の話を用いたりし、働くことへのイメージを持って頂いたり、他の話を用いたりなど例え話などをします。

この「物語の力」をビジネスの場に用いることにより普通の会話よりもたくさんの効果が得られます。

ストーリーテリングの効果とは

①相手によりイメージが伝わりやすくなる
②相手の記憶に残りやすくなる
③相手の感情が動きやすく、共感を得られやすい

これらの他にも効果はたくさんあります。

ストーリーテリングは「交渉を成功させたい」「説明の内容が複雑」「相手のやる気を上げたい」「相手への理解を深めた」などこのような時に活用をすると効果が大きく得られやすいです。

ストーリーテリングで大切なこと

①相手が求めている内容がストリーの中に組み込まれていること
②相手の気持ちや心に訴えかけえること
③失敗体験も正直に語ること
一番重要なのが「相手がイメージできる内容やイメージしやすい言葉」で話すこと!これが出来ていないとどんなに良い話しても相手の気持ちは動きません。

まとめ

相手に対して理論や数字で伝えるだけでなく、相手の感情や気持ちに対して伝えるストリーテリングを用いることにより、相手はイメージしやすくなります。

「相手の注意を惹くことも、相手の感情を動かすことも、相手の記憶に留めること」も出来るこの手法も覚えておくととても役に立ちます。



この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?