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「書く習慣」の講義を受けて、(偏)愛を伝えたくなった話

先日、noteのイベントで行われた「この春こそはじめたい!『書く習慣』が身に付く1週間プログラム」の一つ、いしかわゆきさん(以下「ゆぴさん」)の講義を受けた。

↑どすこいポーズが可愛らしい🥰


講義を受けるきっかけ

以前『書く習慣』を読んで、感想をツイートした。するとゆぴさんから返信が来て、「筆者と直接やり取りできる時代なんだ」と驚いた。そして嬉しかった。(その後Twitterをフォローしたりnoteを読んだり朝にVoicyを聴いたりして、あれよあれよとゆぴさんのファンになっていく。)

当時「noteで公開するならちゃんと書かないといけない」と思っていて、なかなか書けなかった。読んでいるうちに、書くことへのハードルが下がった。

受け取り方は相手次第だ。私は私の思うままに、文章を書いていきたい。それが相手に響いてくれたら私は嬉しいと思う。

本を読んだおかげで書くハードルは下がったのだが、今度は定期的な投稿が上手くいっていないと思い始めた。ペースを落とさずに、多くの人に読まれるようにするにはどうしたらいいのか。ならば読みやすい文章を考えなくては……。ちゃんとしたものを世に出さないと読まれないしスキももらえないかもと悩んでいた。

そして、書く暇がないのだ。仕事終わりに家で書きたいと思うのだが、家に着いたらリラックスモードに切り替わり、なかなかやる気が出ない。家事もある。他にもやることが多い。いつすれば……の状態だった。じっくり考えて内省してnoteを書きたいのに。 

という悩みがふつふつと湧いてきた中で、講義を受けるのだった。私はリアルタイムで参加できなかったため、別日にテレビでYouTubeを映し、大画面で受けることにした。


特に印象に残った感想

noteが続かないという悩みに対しての回答で、「やる気は存在しない」というワードに目から鱗が落ちる。まず5分だけやってみる、ということだ。


記事にする前の下書きは、1アプリ完結の方が良い
らしい。確かに。私もnotionで「noteプロット」なる下書きを書きためるものを作ったが、全くと言っていいほど使ってない。そしてコピペが限りなく面倒なのだ。最近は私もnoteにそのまま下書きをぶっ込んでいる。ゆぴさんと同じくタイトルだけのものもある。そして一向に投稿されないという。ちなみに、このnoteもメモ程度の下書きから始まった。


メモ習慣を付ける。本やテレビの感想をすぐ書き込めるような環境にしているが、人との会話ではしたことなかった。「今の良い話だからメモしていい!?」と言われると確かに嬉しいかもしれない。相手の顔を見ずひたすらメモを取るのは、失礼なんじゃないかと思っていた。

自分のために書く」、本でも見た内容だったが、最近忘れかけていた。気が付けばスキが欲しい、誰かに読んでほしい、多くの人に目を通してほしいという考えに移っていっていた。

自分のためにnoteを書いている。忘れてはならない。自分の考えを整理して言語化してnoteとして形に残す。そしてそのnoteが誰かの助けになることがあれば嬉しい、ぐらいでいいのである。時々、「自分のためにnoteを書く」ということを再認識できるようにしたい。


noteを長めのTwitterと捉える。私もTwitterで、ある物事についてのツイートを140字ギリギリで3連続投稿したら、noteにも投稿しようという基準を持っていた。

文字数はこだわらなくてもいい。私の場合は気が付いたら長文化している。詳しく色々と書いていきたいのだ。なので私の投稿したnoteは大体2000字を超えていると思う。多くて15000字のものもあった。

字数が少なくてもいいのか……と思えると、noteも気軽に書ける気がする。また、まず投稿して後から編集するという手もある。サグラダファミリアのようなnoteでもいい。最初から完璧でなくていい。


noteはコミュニケーションツールでもある。スキが欲しいなら自分から行動する。自分からスキをしたり、コメントしたり……。スキを押すことは多くなったが、自分からコメントをしたことなかった。私はスキをもらえると嬉しいし、コメントも有難いと思える。他の人もきっとそうなんだろう。

noteで多くの人と交流するイメージがあまりなかったのだが、1週間プログラムでもサークルがあったように、交流もできるのである。私は参加していなかったが、今思えば参加してもよかったなと少し思う。


その他noteを書く時の「小手先テクニック」も聞くことができて、本を読んだ時以上に気軽に書けそうな気がしてきた。講義で答えられなかった質問も、下のnoteにまとめられている。


まとめ

私には書きたいnoteがすぐに出せないという悩みもあった。今回ももっとしっかり書いた方がいいのかなと思った。感想をnoteに箇条書きで書き残した感じで、文章として正直まとまっている感じがしない。

でも、発信することに意味があると思いたい。自分のため、楽しくnoteを書き続けていきたい。そしてゆぴさんに読んでほしくて書いた。感想を伝えたかった。

私はここ数ヶ月でゆぴさんに影響を受けまくったので、ゆぴさんのスケジュール管理方法を真似するようにもなった。

スケジュール管理が上手くいかず、やりたいこともできておらず、買った手帳も上手く使いこなせず、手帳すら見ない日が続いていた。実はこのnoteとVoicyを聞いて、手帳を買い直した。そして今試行錯誤しながら管理している。習慣化させたい。自分のために。

ゆぴさんが話されている内容自体はどこかで聞いたことがあったのに、「自分もやってみよう」と思えた。例えば本に書いてあっても、それを実践するのは難しく「でも……」と躊躇しやすいところが私にはある。

ゆぴさんは親しみやすい雰囲気かつ、身近に感じられる。だから「この人が言うなら私もできるかも」と思えたんだ。会ったこともないのに、好意が勝手に上がっていく。単純接触効果だろうか?だとしたら私は相当惚れっぽい人のようだ。

ドン引きされそうなぐらいの偏愛だって、ちゃんとネタになるんです!

『書く習慣』100頁より引用

このnoteは偏愛に満ちたnoteである。「好きです!」と伝えるのは私にとってハードルの高い行為で、実生活でも滅多に言わない。誰かのファンになることは少ないのだが、ファンになったとて自称することはまずなかった。いつも私は隠れファンだった。でも隠していたら伝わらない。

情報量の多い今の時代、もっとも信頼できるのは「好き」というピュアな気持ちだと思っています。 その気持ちを大切に、堂々とさらけ出してみてください。

『書く習慣』101頁より引用


ゆぴさんもこのように本に書いているのだから、書くしかないのだ。ゆぴさん、いつもツイートもnoteもVoicyも楽しく見たり聞いたりしております!これからも応援しております!好きです🥰

↑私は電子書籍で購入しましたが、紙の本は手触りがとても良いです。

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