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夢が叶うとき、たくさんの愛に気づく

子どもが自立することになった。

最終打ち合わせに、私や子どもに関わってきた方々が駆けつけて下さった。

皆が「子どもがどれだけ賢くてナイーブか。安心していないと排便できない」
「お母さん(私)が、どれだけ愛情深く育てて守ってきたか。今後を心配しているか」を熱弁してくれた。


この方々には納得できないことを率直に語ってきた。

それでも私の気持ちを理解し、寄り添ってきてくれた。


その他大勢の介護事業者は、私を見下し嫌がらせを繰り返し、一方的に契約を打ち切った。

家に入っていた支援者とは仲良く親しくしていた。
「これからもずっと入りたいです」と言ってくれていた。

自分が放っておいても上手く回っている現場なんて、事業者としては有難い案件だと思う。

嫉妬はとても醜い。外から見たら恥ずかしい。

それでも否定し下らない言い訳をして引き裂くのは、ブスの特権だ。
恥を知らない特定の人だけだ。

私はフェミニストとして、ルッキズムを否定すべき立場だ。

しかし私の人生で苦しめてきたのは、ブスだった。

ブスだから差別を受けて性格が捻じ曲がってしまうのかと思っていたが、
生まれつき鈍感で意地悪な遺伝子によって、ブスが形成されるのではないかと思ってきた。

私が愛嬌が良すぎるのも悪い。

ブスは愛嬌良く接すると「俺に気があるに違いない!」と思い込んでしまう。

ブス女性も「こんな最底辺な人、言う事聞く必要なんてない!」と思うらしい。

ちょっと待てよ!
目先の「貧乏なおばさん。身体が弱い。重度障がいの子持ち」と思い舐めてきているが、

莫大な住宅ローンを抱えながらほぼ完済、子どもを一流大学に進学させ、コツコツ交友関係を広げてきた私を、見下す権利がお前にあると思うのか?できるか?

高い固定資産税を払い、子どもの通院介護のために車を所有し、見栄も外聞もなくボロい格好をしている。

それでもマトモな人はわかってくれる。
サポートしてくれる。

私は他人を表面の情報で見下したり、意地悪したりしない。

男とか女とかは関係ない。
嘘をつかず正直な人を信頼する。


これからはクズ介護事業者とは関わらなくて済む。

それだけでも大分心の負担がなくなる。


最近些細なことに引っ掛かって、上手く思考が回らない事が多かった。

今までは信頼できる支援者に愚痴をこぼし、笑ってもらう事で昇華していた。

今はそれが出来ない。

思っていたより、すごく助けられていたんだな。
本当にありがとう。

これからは一人で対処していかなければならない。
とても怖い。

今後は「男手が欲しいときはボランティアで入る」と言ってくれる方がいる。
本当に有難い。

「みんな敵!」と思って身構えてきたが、実は色んな人に助けられて生きてきた。

もし私が恩返しできる事があったら言ってね。

本当に本当に心から感謝しています。





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