見出し画像

【読書記録】13歳からわかる!プロフェッショナルの条件

おはようございます!
今日は最近読んで面白かった本の紹介です。

仕事柄、読書は常にしています。
仕事目的以外でも、様々なジャンルの本を常に読んでいるのですが、ここでは比較的ビジネスにも有効かつ、子供から学生さん、大人の方まで、自己成長にも役立ってかつ読みやすいものをご紹介したいと思います。

最近、本屋さんで見つけてよかったのが、13歳からわかる!シリーズの本です。
最初に、「7つの習慣」を読んで面白くて、有名なドラッガーの「プロフェッショナルの条件」も先日読みました。

画像1

タイトルにもあるように、13歳でも読めるよう、イラストが万歳でソフトカバーの薄い仕様になっていて早い人なら1〜2時間で読めます。
有名な自己啓発書の内容が要点を絞って、子供でもわかりやすく書いてあるため、色々と発見があります。
社会人の方や、中でも組織で管理職の立場を担い、チームをマネジメントしている方には、普段忙しくて意識が薄れがちなことへも再発見があると思います。
そして、これから何かをはじめようと思っている方や、起業を考えている方にもおすすめ。自分を成長させたいと思っている若い方にも読みやすく、発見があります。

有名な本ですから、原書を読んだ方も多いと思います。
タイトルにあるように、何かのプロフェッショナルになるためには、それなりに歩むべき道があります。
それをこの本では5つの能力として掲げています。

1<貢献>を考える
2<強み>をいかす
3<時間>をコントロールする
4いちばん重要なことに<集中>する
5正しく<意思決定>し、実行する

この本を読んで改めて、「自分の強みは何か?」ということを考えました。
どんな人でも、日常生活の中で色んな経験をしますが、人はどうしても足りないものを補うという発想に行きがちだと思うんです。
今の自分にはあれがないから足そうとか、これが必要だから買わなくちゃ、とか。
だけど、実は足りない方に目を向けるのではなく、今あるもので自分の得意なものに目を向け、それを伸ばす方がずっと幸福感や満足度があがるということを教えてくれます。
例えば、子供さんが算数が苦手だったとします。
お母さんはそのコトが気になているので、算数をどうしたら好きになるかということを必死に考えてドリルを買ったり、算数のアイテムを買ってきたりするとします。
そして「〇〇くんは算数が苦手だから頑張ろうね」と言い続けるとします。
すると子供さんはいつも自分に足りないものに意識が向くようになると思うのです。常に自分は何かができない状態。
そこで逆転の発想をして、その子の「得意なこと」、「上手にできること」に目を向けて、例えば運動が得意とか、算数はだめだけど社会は楽しそうに勉強していて成績もいいとか、そういったことに目を向けて励ますのです。
「〇〇くんは社会が得意ですごいね!」というようにです。
すると、子供は嬉しくていつも自己満足感がある状態でいられると思うのです。

常に何か足りない意識と常に自分に満足している状態。

どちらが、人生の幸福感があがるかな?というのは一目瞭然です。

これは大人社会、ビジネスや組織にも言えることです。

苦手をやらなくてはいい、ということではなくて、大事なのは気持ちの面でいつも自分が自分自身に対して肯定的かということだと思います。
つまり自分が好きかどうかというコト。
そういった日常生活ではなかなか置いていきがち…、だけど本質的な面を、イラスト満載の読みやすい形で1〜2時間で読めるのでとってもおすすめです。
頭の整理にもなります^^

画像2

そして、この本にもありますが、やらなくていいコトを見極めるということもとても大事だと気がつきました。
いわゆるやめることリストです。
この本にも具体的なエピソードとともに紹介がありますが、実際に自分のやらないことを決めるって本当におすすめです。

わたしも毎日、やることとやらないことをノートに整理していて、どんどん舵をきっている最中です。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください✨

最後までお読みいただきありがとうございます!フリーランスのお仕事のこと、デザイン、創作、映像表現や日々の暮らし、考えたことなど何でも発信しています。コツコツ更新していきますので、良かったらフォローお願いします☆