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六菖十菊(六日の菖蒲、十日の菊)

時期が過ぎてしまったことの例えですが、9月9日の重陽の節句は実際には何をするのかな、と調べたことがあります。3月・9月に友人と"お茶会"をしていた頃に、9月9日に当たったことがありました。

真綿で菊の花をくるんで香りを移して楽しむ(身体を拭く説も)という雅なものや、お酒に菊花を浮かべて飲む等のようでしたが、結局、その年の9月9日のお茶会は、菊を入れたアレンジを生けて終わりだったような気がします。キク科のハーブが入ったハーブティーぐらいは飲んだかも……?

写真は食用菊です。紫色もありますね。
さっと茹でて、お浸しや酢の物にしています。

茹でる前に花びらをガクから外している時に、ふわっと菊の香りがします。
これも一種のアロマテラピーでしょうか、季節を感じる良いひととき。

菊酒ってこんな香りなのかな……と思い出すのは『ハンカチの上の花畑』。

出ておいで、出ておいで 菊酒づくりの小人さん

小人さんを思いつつ、やはり食べる方に行ってしまいそうな私です。

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菊とつるむらさき

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