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【インタビュー集】地域で生きる人生ってどうなの?

たびたび話題になる地域活性化。
無名人インタビューでお話を伺った方の中で、地域に関わっている生き方について話していただいた記事をまとめました。
(他にもあったら随時追加するので教えて下さい)

地域をめぐるリアルな言葉たちが、多くの方に届きますように。


無名人インタビュー×地域

Rural Labo共同代表 小菅勇太郎さん



地域活性化を目指す団体Rural Laboを立ち上げ、現在は共同代表の小菅さん。
最近では子育て世帯の二拠点生活支援サービスCo-Satoもスタートさせました。

読み返したらもう、一言目から小菅さんでした。

無名人インタビューでは、地域活性化について話してください、と頼むことは基本的にありません。それでも、最終的には生き方の根底にある地域での暮らしへの思いがあらわれてくることに感動したことをよく覚えています。

無名人じゃなくない?とか言わないでください(以下同文)

Rural Laboは「若者による全国的な地域活性化のムーブメントをつくる」をミッションとする団体です。
参加者数は462名(2023年1月30日現在)
若くなくても参加できるそうです🌱


Rural Labo 副代表 西村優一さん

同じくRural Laboさんから、副代表の西村さん。

副代表かつ、大学生かつ、ご実家(岐阜県関市の刃物屋さん)の広報関係もなさっているというパワフルさ。

出来事だけではなく、感情を語れる方でした。


長野県上伊那郡辰野町のスーパー公務員 野澤隆生さん


野澤さんの話を聞きたい方はかなりいらっしゃるのではないでしょうか。よく知らずにインタビューしてしまったことが良かったのか悪かったのか…

数々の取材を受けている方ですが、「(どんな人か聞かれて)バイクが好きな人ですね」なんてことが書いてある記事はないので貴重かもしれません。


塚本健太さん

この方はいわゆる「地域」に住んでいる方ではありませんが、ハード面も含めたまちづくりの視点を持って生きている方です。
所属団体や取り組んでいることが多すぎて何をこの方の本質として表に出すか悩みました(笑)

RuralLaboにも所属されていることから、小菅さんや西村さんの記事を読んでご参加いただきました。

インタビューの最後にも入れましたが、まちづくりに関わる多くの人が共有しているであろう思いを言語化していただけたような記事になりました。

このあたりの時期からサムネが縦書き。


福島を変革する男 大川翔さん

何回も同じ表現使うのはメディア的に良くはないというのはわかっているけれどタイトルはこれしかないと思った。

南相馬市小高で活動されている大川さん。

福島を変革する男って名乗り始めたときに「お前そんなんだったっけ?」と周囲に驚かれたというエピソードが好き。声のトーンと話してる内容にギャップがある方でしたので納得しました。


おおくまwalkers 吉田幸希さん

これは私が担当したものではないですが、地域の活性化に関わるものとして紹介させてください。(担当はtokiさん)

地域を彩るという言葉が吉田さんらしさの表れた素敵な表現だと思いました。

ちなみにこれは非常にレアな対面形式のものです!


番外編 離島の暮らしを見つめるインタビュー


特別企画として、御蔵島出身の方にナカザワとqbcさん2名体制でインタビューしたもの。
Google検索では知れない島暮らしをのぞいてみてください。

↓前編 島暮らしのリアル


↓後編 島の恋愛事情


地域と私の未来(あとがき)

RuralLaboさんとご縁をいただき、その後も地域にかかわる方のインタビューを担当させていただくことが増え、様々な地域への視点に出会えました。
この経験は間違いなく、私の人生の肥やしになっています。

RuralLaboに関わるものでは「地域の活性化ってなんだと思いますか?」という質問をしました。

地方創生という言葉は2014年ごろから使われ始めました。
消滅可能性都市という概念が提起され、人口が集中する都市部と比較した時の地方に、政策的な注目が集まります。お金が動きます。

そういった流れの中、コロナ禍の影響もあり、「いま、ここ」であることの価値が揺らぎました。新たな価値を生み出す若い世代の視線が、地方にも向いていきました。

今、地方創生、地域の活性化が、行動力もビジョンもある若者が集まるトピックになったことに、驚きと希望を感じています。


ただ一方で、そんな世間の動きにかかわらず、過疎地域はずっとずっと生き続けてきました。

小学校の社会の授業で過疎の概念を習った時にはすでに、私のふるさとは過疎地域でした。
私にとって正直地方創生なんていう言葉はどうでもいい。
ただふるさとが生きるか死ぬかです。

可能な限りまちがうまく生きられるように、
死ぬにしてもできる限り穏やかな最期を迎えられるように、
並走していきたいと思うのです。
そのために、私は地域に向き合う人の声を届け続けたいと願っています。

私の関わった言葉たちが、誰かの人生に繋がっていきますように。

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