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保育士が教える 子どもと楽しむ‶室内遊び”

梅雨の時期、そして暑い夏の時期になると、外遊びをすることができずに室内で遊ぶことが多くなってしまいますよね。そこで今回は、保育士時代によく行っていた『室内遊び』をレパートリーを紹介したいと思います!
何をしよう…と悩んでしまったときにぜひ参考にしてみてくださいね♪

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

運動

サーキット

リビングなど広いスペースを使って、サーキットをすると身体を動かすことができます!サーキットとは、色々なことをするコースを作るイメージ。
障害物レースを思い浮かべるとわかりやすいと思います。

障害物の一例を紹介します♪
養生テープで一本橋…養生テープを長く貼り、一本橋を作ってその上を落ちないように歩く
ボール運び…おたまなどにボールを入れて、指定の場所まで運ぶ。難しい月齢の場合はボールを抱えて運んでも。
シュート…ボールを投げて洗濯籠などの中に入れる
ほふく前進…指定された場所はほふく前進で進む
ハイハイ…指定された場所はハイハイで進む
ゴロゴロ…指定された場所はゴロゴロ横に転がりながら進む
けんけんぱ…ビニールテープなどで床に〇を書けば、簡単にけんけんぱコーナーに
このように、ここはこうやって進む!というルールを決め、楽しく身体を動かしながら遊ぶことができます♪

おしり歩き競争

手や足を使わずお尻だけで歩きます♪
競争をしてみるのもおすすめ。廊下などで簡単に遊べますよ。
大人は辛いですが、ダイエットになるかもしれません…!

紐くぐりリンボーダンス

ダイニングテーブルの椅子と椅子などに、紐や縄跳びをくくりつけ
その紐をくぐるだけの簡単なもの。
少しずつ低くしていくことで、難しさアップ!
※紐が絡まると危険なので、目を離さないようにしましょう。

ゲーム

新聞紙じゃんけん

じゃんけんがわかる年齢になったら遊べるこのゲーム。
ルールは簡単。
①新聞紙を用意し、大きく広げてその上に立ちます。
②勝ったらそのまま、負けたら新聞紙を半分に折ります。
③最初は余裕ですが、負ければ負けるほど立つスペースが狭くなり、最後は片足、更には片足のつま先立ちになってしまいます…!
床に足が着いたら負けです!
パパvsママvs子ども でもいいですし、ママvsパパ&子ども(おんぶ)でも
面白いですよ♪

宝探し

何か宝物を用意します。おもちゃでもいいですし、お菓子や折り紙のメダルなどでもOK。
まずそれを子どもに見せ、目をつぶって30秒~1分ほど待ってもらいます。
その間にこっそり隠し、子どもはその宝物を探すゲームです!

『宝物はここじゃないよ』
『ヒント:宝物はリビングのどこか』

など予めメモやカードを仕込んでおいても面白そうですね!

ペットボトルボウリング

空いているペットボトルでボウリングをするのも楽しいです。
少しだけ水を入れて倒れにくくしてみたり、大きさの違うペットボトルを用意するとメリハリをつけながら遊ぶことができます♪

製作関係

寒天あそび

寒天を使ったゼリーを予め作っておき、感触を楽しむ遊びです。
食紅で色をつけておくと、子どもたちがよく興味を示します。
口に入れてしまっても大丈夫なので、0歳・1歳頃の子にもおすすめです!
テーブルの上にはビニールシートを敷くと片付けが楽になります。
また、意外と冷たいので寒くならないように気を付けてくださいね。

プラバン

小さいころ遊んだ人も多いと思います。
100均でも売っているプラバンは、トースターで焼くと縮みます。
最近では透明じゃなく白いものや、色鉛筆で書けるものなども売っているので更に楽しみが広がりました!
一緒にお絵描きし、キーホルダーを作って遊びましょう♪

ペンで書いたお魚が泳ぐ!?

下敷きやアルミホイルに、ホワイトボードマーカーで絵を描きます。
まずは魚など小さいものがおすすめ。しっかり中まで塗りつぶしましょう!
書けたら、洗面器や洗面台に水をはり、端からそっと水の中に沈めます。
すると…なんと描いた絵が剥がれ、水の中に浮くんです!
そーっと行うと成功しますよ♪

その他

新聞紙遊び

材料
・新聞や広告
・ゴミ袋、大きめのビニール袋
・油性ペンなど

新聞紙や広告を使って豪快に遊びます!
切れないようにそーっと長~くちぎっていき、誰が一番長く切れるか競争してみたり、ちぎって紙吹雪にしてみたり!
兜を折ってかぶったり、剣をつくる、まるめてボールにするなど、色々遊んでみましょう。

次にお片付け競争をします。
用意したゴミ袋や大きめのビニール袋に、先ほどの新聞紙を片付けましょう!

最後に、袋に目や口などの顔を書いて楽しみます☆
雨であったら、大きいてるてるぼうずにして「明日は晴れますように!」とお願いしてもいいですし、大きなオバケにしても子どもは喜びますよ!

手品→色水遊び

まずは手品から始めます!
用意するものは、ペットボトル・絵の具・水です。
ペットボトルのキャップに絵の具を少しつけておきます。水の中に垂れないように注意!
そこに水道水を8分目くらいまで入れます。赤・黄色・青など色々な色を用意しておきましょう。

「じゃーん!今から手品をします!」と子どもを引きつけ…
「透明のお水、これを魔法の力で赤い水にします!」などと言って魔法をかけ、ペットボトルを振ると…
キャップについている絵の具が混ざり、一瞬で色水に早変わり!
保育士の鉄板ネタなので、もしお子様が仕組みを知っていたらすみません…(笑)

色水を作ったあとは、色水遊びをしてみましょう!
透明の使い捨てプラコップに、色水を入れて色の変化を楽しんだり
コーヒーフィルターを色付けしてみたりと、楽しく遊ぶことができます!
全部混ぜると黒になる!という大発見をする子もいるかもしれません♪

風船マット

普通に膨らませ、結んだ風船をたくさん用意します。
布団圧縮袋にその風船を入れ、平らになるように並べます。
掃除機で空気を抜いていきます!空気が抜けたら、風船マットの完成!
割れそうに感じますが意外と丈夫!不思議なのでぜひやってみてください!

最後に…

いかがでしたでしょうか?
外に行けないと一日が長く感じたり、子どもがぐずったりすることもあると思います。そんなとき、少しでも楽しく過ごせるヒントになれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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