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ラジャアンパット到着: 2月27日の旅日記

2月27日午前5時、インドネシア南西パプア州のソロンに到着。ソロンは22万人規模の都市だけど、私たちは通り過ぎるだけで、最終目的地はラジャアンパット。ソロンからさらにパブリックボートで2時間のところにあるワイセイという街を目指す。

ラジャアンパットはインドネシアの他地方に比べて非常に滞在費が高い。多分私たちにとっても、一生に一度か二度足を踏み入れるだけになるだろう。ラジャアンパットとは地域の名称で、1500以上の島や岩礁が含まれる。海洋生物の多様性は世界で最も豊かだといわれており、ダイビングやシュノーケリングの有名スポットだ。

ただし、かなりの辺境地であり、アクセスに時間がかかる。私たちはラジャアンパットの中でも、最も人気のある島、クリ島にやってきた。島の宿泊施設の中でも最安値のホームステイに電話でブッキング。ラジャアンパット行きのパブリックボートが着くワイセイまで、迎えに来てもらうようアレンジしてもらった。もちろんお迎えのボート(所要時間約1時間)は無料ではない。

まとめておくと、テルナテからペルニ船で20時間揺られてソロン、そこからワイセイまでパブリックボートで2時間、ワイセイからクリ島のゲストハウスがあるビーチまで1時間という船乗り継ぎの旅なわけ。アクセスに時間がかかってるでしょ。

ようやっと到着したのが、こんなところ。

ゲストハウスに到着したのは午後1時くらいだったと思うが、すぐにランチを食べて海に入った。ちなみにゲストハウスの宿泊料金に三食の食事が含まれている。

ビーチは白浜で、そこから少し沖に泳いだところにドロップアウトがある。午後になって潮が引き始めていた。干潮になるとサンゴ礁までの水深が浅くなるため、シュノーケリングの際に身体を傷つける危険性が高くなる。だからサクッとシュノーケリングして戻るつもりで出たのだけれど、少し泳いだ浅瀬にさっそく海亀がいた。追いかけるように泳いで、手を伸ばせば触れる近さまでいったけど、触ってはいけない気がして、ただいっしょにおよいだだけ。

ドロップアウトのところは、残念ながらあまり視界がよくなかったけど、魚がいっぱい。サンゴ礁も美しく、バラエティ豊かだった。

このあとここに多分、数日滞在することになる。

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