『子どもの話を観察しながら聞く方法』夢を叶えるその日まで #154
子どもたちの会話を
観察しながら聞いたことがありますか?
私たち大人は話を聞く際
ついつい内容の筋(ストーリー)だけを
追ってしまいがちです☝️
しかし❗️実は❗️
話されている具体的なストーリーが
重要ではなく、そのストーリーが
どのような感情で話されるかが重要です‼️
例えば、、、
次のような兄弟喧嘩の場合
2つのリスニングの違いを感じてみましょう❗️
ストーリーに注目するリスニング⬇️
親が聞き取った内容
「姉が塗り絵をしている時に、妹がクレヨンを一本取った。それで姉がクレヨンを乱暴に取り上げたので妹が泣き出した」
この話の内容から予想される親の反応
「クレヨンの一本くらい貸してあげなさい」
「どうして仲良く分け合えないの?」
この話から親が出した結論
「お姉ちゃんは、人に物を与えるのが苦手なようだ」「ケチなのかもしれない」
「性格がきついのかもしれない」
次に
話し手の感情に注目する
リスニングをした場合⬇️
親が聞き取った内容
「妹がわたし(姉)のクレヨンを勝手に取った。以前、大切にしていた色鉛筆を妹に折られて悲しかったので、今度もそのようなことがまた起こると嫌だと思い、急いでクレヨンを取り上げた。妹はびっくりして泣き出した」
親の反応
「色鉛筆を折られて(そんなに)悲しかったんだ」
「クレヨンを(そんなに)大切に感じていたんだ」
「妹に意地悪をしたわけでなく、二人の感情が行き違っただけだった」
この話から親が出した結論
上の子は自分の所有物を守りたい自我が出てきたのかもしれない。絵の才能があるのかもしれないから伸ばしてあげよう。一方で、妹が好きに使えるクレヨンを与えてあげよう。
いかがでしょうか??
話されている内容は愚痴や不満等の怒りなのか☝️
それとも寂しさや疎外感等の悲しみなのか☝️
欲求なのか☝️
など、カテゴリー化して聞いてみると
子どもの感情に気づきやすくなります❗️
話の表面(ストーリー)だけに気を取られず
それを話している子どもの感情の方に
注目してみてくださいね😉
私の夢を叶える第一歩になります❗️背中を押していただき、ありがとうございます💛🧡心から感謝します❤️