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【ガンジー】人間関係の築き方、偉人の言葉から考える【アリストテレス】

どうも、はむおっちです。

「誰も自分を理解してくれない」
「周囲と考えが合わず、困惑してしまう」


人は、社会性の生き物です。
この現代で生きていく中で、他者とのコミュニケーションを避けて通ることは困難です。

今回の話は、「自分の力で人間関係を良好にする」という話です。
・人間関係のストレスで苦しんでいる人
・人付き合いが上手になりたい人
・人生を好転させたい人
に読んでいただきたい記事となっています。

多くの人が悩む「人間関係」。
我々は上手くいかない人間関係の要因を、自分ではない「相手」に見出そうとしがちです。

この記事では、そんな人間関係に関して、「ズレの本質」「良好にする視点」について、2人の偉人の言葉とともに、思うことを書き綴ってみました。

それでは、よろしくお願いします。

記事の概要

まずは、この記事の概要です。

始めに、人間関係の「ズレと悩み」について述べた後、「人間関係を良好にする視点」に関する言葉として、
・「垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている」
・「弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証である」
という2つの言葉を紹介いたします。

早速「ズレと悩み」から見ていきましょう。

ズレと悩み

自分と他人との間で起こる人間関係の悩み。
これは、お互いの意見や考えについて、理解できなかったり、理解してもらえなかったりすることから発生します。

人は、それぞれ異なる遺伝子を持ち、異なる環境で育っています。
その結果、感性や価値観には違いが生まれます。
意見が合わない、判断が合わないということは、当然あり得るのです。

そういった周囲との「ズレ」を、人間は理性でもって調整し、社会常識を構築していきます。
その過程に、人間関係が存在します。

そして、その「ズレ」の調整がストレスとなり、悩みの要因となっているのです。

では、その「ズレと悩み」を踏まえた上で、「人間関係を良好にする視点」について考えていきましょう。

人間関係を良好にする視点

「自分の振る舞い」を振り返る

垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。

アリストテレス

先程述べた通り、周囲とのズレを調整する過程に、人間関係が存在します。
調整をする際には、人は他者には目が向くものの、なかなか自分自身には目が向きません。

「私はこう考えているのに」と、自分中心な思考が働きます。
そのため、意見が合わない、考え方が合わない場合、「相手に問題がある」と、自ら相手との間に壁をつくってしまうのです。

古代ギリシアの哲学者で、「万学の祖」と呼ばれるアリストテレス。
彼の言葉は、「自分の振る舞い」を振り返ることの大切さを、我々に教えてくれます。

次に、人間関係を良好にするためには、どのような心掛けを持てば良いのでしょうか。

相手を尊重し、自分自身も大切にする

弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証である。

マハトマ・ガンジー

自分の振る舞いを振り返ったのち、それを調整し、良好な人間関係を目指します。

その際、相手にも調整を促したいところですが、なかなか思うようにいかないのが現実です。
他者の行動をコントロールすることはできません。
すると、それらが新たなストレスとして表出します。

そんな時、マハトマ・ガンジーの言葉が、我々に視点を与えてくれます。
マハトマ・ガンジーは、インド独立の父と称され、「非暴力、不服従」を掲げて活動をしました。

自分を振り返り、調整をする。
そして、相手にも調整を促す。

しかし、そこには、相手も自分も「捻じ曲げる」必要はないのです。
互いにきちんと意見を伝え、理解を示し、建設的なコミュニケーションを取ることで、両者で調整を行えばよいのです。

彼の言葉からは、「相手を尊重する」とともに「自分自身も大切にする」という視点に気付かせてくれます。

良好な人間関係とは

現代において、どの世代も抱えている「人間関係」という悩み。

自ら塞ぎ込むのでもなく、相手のせいにするのでもない。
自らを振り返り、互いに尊重し、自分自身も大切にする。


この視点を持つことが、良好な人間関係のきっかけになるかもしれません。

終わりに

この記事が皆さんの人生の一助となれば幸いです。

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ありがとうございました。

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