人好きの保育士がHameeに転職したら、たくさんの出会いで人生がもっと豊かになった話。
こんにちは。Hamee大好き!やまだマンです。
経理・財務部で働いています。
前職は保育士を10年していましたが、2年ほど前にHameeに転職してきました。今は10年していた仕事を離れてでも、Hameeに来て良かったと思うくらい毎日楽しいです!
このnoteでは全然違う職業をしていた私でも、なぜこんなに楽しく働けているかについて振り返ってみました。
保育士からHameeへ転職
人が大好きな私にとって保育士は向いている仕事だったと思います。
ただ非常に体力勝負で、当時は1日を終えて帰宅するとそのまま寝落ちし、夜中に飛び起きてお風呂に入る……みたいな生活をしていました。
勤務時間にできなかった作り物や書類などを休日を使って作ったりすることも。ずっと実家暮らしで親のサポートがあったお陰でなんとか長く続けられたのかなと思っています。
30歳近くになり自身の将来のことを考えたときに、家庭を持った後も保育士を続けていくのは難しいと思い、違う仕事を探し始めました。
子ども関係の仕事やバイトで経験のあった接客業が選択肢に上がる中、高校からの友人に誘ってもらったことがきっかけでHameeに出会いました。オフィスワークには憧れがあったのでいつかチャレンジしたかったのと、高校が商業高校で簿記を勉強していたので少しは出来ることもあるかな……と。
Hameeのことは、小田原EPO※にあった時、Hameeの前を通るたびになんだかすごそうな施設があるなと思っていました。
※Hameeは2017年9月まで小田原EPOという商業施設の一角にオフィスを構えていました。
お店かと思うようなコンセプトのある外観、出入りしている人を見かければなんかおしゃれな感じ。最初は何の施設かわからなかったのですが、会社とわかった時には「小田原にもすごい会社が出来たんだな」と生まれも育ちも小田原の私としては感動したのを覚えています。
▲こちらの記事で、新旧オフィスの様子を少しだけ紹介しているので、ご興味のある方は見てみて下さい。
後にずっと使っているスマホケースの会社ということが判明し、知らず知らずのうちにお世話になっていたのにも感動しました。
私なんかが役に立てるのか心配もありましたが、企業理念や商品のことなど、Hameeのことについて調べれば調べるほど、「ここで働いてみたい!」という思いが強くなりました。
誘ってくれた友人からの「良い会社だから楽しく働けると思うよ」という後押しもあり、チャレンジするのは今だと、思いきって採用面接を受けることに。結果、パートとしてHameeの経理財務部にジョインさせていただくことになりました!
人を大切にしているHamee
高校時代、簿記が好きだったとはいえもう十何年も前の話……。
異業種の転職は、異世界に迷い込んだ感じです。ほんとに。
転職したいと思ってから簿記やExcelなどの勉強はコツコツしてきたつもりでしたが、全く手も足も出ない感じでした。難しい言葉が飛び交いとりあえず検索しまくり質問しまくり。
Hameeでは在宅勤務をしている人も多いため、基本的にはChatwork(現在はSlack)にてやりとりをしています。ただこのやりとりをするだけでもドキドキ、送信ボタンを押すのに緊張して冷や汗をかいていたのが懐かしいです。
基本的にポジティブな私ですが、周りの人がただただすごく見えて(本当にすごいのですが)何もできない自分に撃沈。30過ぎて異業種に転職なんて無謀だったのでは……と落ち込んで帰る日も少なくなかったです。
そんな落ち込んでいたときに上司が「やまださんにはやまださんの良さがある」という言葉を掛けてくれて、この言葉にかなり救われました。
もしかしたらあまりにもダメダメで、もうそれしか掛ける言葉がなかったのかもしれないですが、責めたり否定したりするのではなく良い方向に導くような言葉を掛けてくれたのです。
できない自分にばかり目が向いていましたが、「自分ってどんなことができるんだろう」と向き合うきっかけに。
身近に励ましの言葉をかけてくれる人がいたり、困っていることを解決するにはどうしたらいいか一緒に考えてくれる人がいたり、働いている人を大切にしている会社なんだなとひしひし感じ、Hameeでもっと頑張ってみたいと思ったのでした。
自分にできること
その後に部署で自分の特性や強みを発見する才能診断ツール「クリフトンストレングス」を受ける機会がありました。
結果はとにかく人間関係構築能力だけが強いという偏った結果で、それまで自分には何も出来ることがないのではと思っていた理由がなんとなくわかりました。
資質上位にある「ポジティブ」「成長促進」「包含」「調和性」「適応性」の項目について私にとっては当たり前のことすぎて特別なものとは思っていなかったからです。
こんな当たり前なことでみんなに貢献できるのかと拍子抜けしましたが、自分の得意なことについて気付くきっかけに。
それからはできるだけ毎日楽しく仕事をすること、明るくなるように挨拶をしたり・笑顔でいることを意識するようにしています。
「やまださんがいると明るくなるよ」と声を掛けてもらえるようになったり、社内に知っている人が増えてきたり、良いことがたくさんありました。
いろんな人との出会い
Hameeに入社して良いなあと思ったことは、人との出会いが刺激的なところです。Hameeでは色々な職種の人が働いています。
商品を売る人、物流を支える人、エンジニアさんやデザイナーさん、いろんな角度から各事業を支援する仕事の人。違う力や個性を持つ人たちがHameeで出会い、力を合わせて仕事をしています。それまで同じ職種ばかりの環境で働いていた私にはいい意味でのカルチャーショックでした。
経理という部署柄、他部署の方に質問をすることがあるのですが、みなさんそれぞれの立場での専門性をしっかり持っていて、話をしたり説明したりするのも上手なんです。尊敬出来る人ばかり。
もともと人に話を聞かせてもらうのが好きな私にとって、気さくにお話してくださる方が多いHameeの環境はとても刺激的で楽しいです。今まで知らなかったことに関心を持つ機会も増えました。
良いことが多い半面、実際集団として「個」の違いを認め合っていくことは難しい場合もあると思うので(保育園のクラス担任をしている時にもよく考えてました)、これが社内で当たり前にできているのは本当にすごいことだと思います。
人々が認め合うことで心理的安全性が保証され、業務に夢中になって取り組めるのってすごく良いですよね。私もそのおかげで安心して仕事ができていると感じています。
おわりに
こうして振り返ってみると楽しく働けているのは、Hameeには、人を思いやりながら働ける素敵な人たちがたくさんいるからこそだなと改めて感じました。
保育士の10年間もそれはそれで充実し楽しかったですが、Hameeで働く今はそれ以上に楽しく刺激的で、ワクワクしながら毎日を過ごせています。
もちろんまだまだできていないことは多いですが、皆さんのように思いやりをもってこれからも出会いに感謝し、自分にできることを増やして成長していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
◆記事を書いた人
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