そうだ!夏休みには読書をしよう。福利厚生制度紹介「miraie(ミライエ)」編
毎日うだるような暑さが続きますね。
7月に入ってからというもの、ほぼ毎日在宅勤務でエアコンガンガンに付けていた影響か、電気代がえらいことに。現在は扇風機と自然風を駆使しながら、この記事を書いています。まさしくエコ。地球にやさしい働き方です。
さて、もうすぐ夏休みという方も多いのではないでしょうか。
Hameeでも7~9月の間に3日間自由に夏季休暇を取得することができるので、特にお盆の時期は帰省する人などがいたりして、いつもよりちょっぴり社内がおとなしい気がします。
そんなことで今回は、ゆるっとHameeの福利厚生制度の紹介をしたいと思います。今回紹介するのは「miraie(ミライエ)」。
新しく入った方も、Hameeへのジョインを検討してくれている方も、ゆるっとさくっとご覧ください。
miraie(ミライエ)ってなんぞや?
Hameeのポータルサイトにはこう書いてあります。
ふむふむ、なるほど。要は自己研鑽に役立つものに対して、年間で2万円までHameeが補助を出してくれるよってことなんですね。
対象は、研修・カンファレンス等の参加、学校・教室・レッスン、資格受験、書籍購入、サーバ利用、スペース利用等の利用もOK。
そんなmiraieのルールが7月からマイナーアップデートされたということで、人事の河内さんに話を聞きました。
―どのあたりが変わったんでしょうか?
河内:これまではmiraieの利用申請時に、購入した書籍名などを書くだけでOKだったのですが、今後は「それがどう自己研鑽につながっているのか」、購入(利用)意図についても明記してもらうルールに変更しました。
―ルール変更の目的は?
河内:miraieをスタートしてから月日が経ち、少し目的がぼやけてきてしまっているのかなと感じていました。なので、申請時に購入(利用)意図を書くというルールを作ることで、申請者になぜこれが必要なのか、どう自己研鑽につなげるのか、改めて考える機会にしてほしいと考えました。
また、どのようにみなさんがmiraieを活かしてくれているかを明確に把握することで、miraieをはじめとする福利厚生制度の更なるブラッシュアップに活かしていきたいという思いもあり、ルール変更に至りました。
―なるほど。あくまでもmiraieの目的は自己研鑽ですもんね。
河内:それに今まではどう自己研鑽につながっているのか、書籍などのタイトルだけで推測するしかなく、利用OKかどうかの判断が難しいケースが少なくありませんでした。
なので、「漫画」という言葉が入るもの=娯楽品、趣味で使うものとしてとらえ、「漫画で分かる●●」のような入門書も全てNGにしていました。
でも今後はタイトルに「漫画」という文字が入っていたとしても、購入意図さえ明確になっていれば、そこは問題にならないはずです。なので今回から説明手段として漫画を用いている本に関して、一律利用OKになりました。
ーそれは嬉しい!では、これはどうですか?人生を学べる『SLAM DUNK』。あきらめない精神を学べますし、新作映画公開前にちょうど新装版が欲しかったところで……。
河内:当然ダメです。
―これはどうでしょう?エイさん(樋口会長)も愛読しているらしいお茶を愛する戦国武将の漫画『へうげもの』。日本史やわび・さびも学べますし!
河内:・・・・・・。
ーえーと、そしたら、これはどうでしょう?『漫画でわかるプロジェクトマネジメント』!PJとはなんぞや?を学ぶときに買いました!
河内:そうそうこれですよ!!あくまでも漫画を説明手段としているビジネス本に限るので、勘違いしないように!!
―勉強になりました!河内さん、ありがとうございました!
ということで、今後は、漫画を説明手段としている本(ビジネスカテゴリーに限る)がmiraie利用OKとなります。上記を踏まえ、幅広く有効活用していきましょう!
(間違っても、上記のような娯楽漫画を申請して人事部の皆さんに迷惑をかけるのはやめましょう!)
読み終わった本、食堂の本棚にもあります。
あまり使われていないかもですが、Hameeでは食堂に共有本棚があり、社員が持ち寄った本がずらっと並んでいます。こちらは閲覧も持ち出しも自由。
もしmiraieで購入した書籍のうち、「ほかのメンバーにも読んでほしいな」というものがありましたら、ぜひこちらの本棚に寄贈ください。(あまりスペースはないので、ほどほどに)
蛇足ですが、本棚にはmiraieと全く関係なく、社員が持ち寄った生粋の漫画も数々あり、『キングダム』など、今をときめくタイトルの漫画ももりだくさん。ぜひこちらもお昼休みなどに利用してみてください~!
ちなみに河内さん調べによると、miraieの24期利用率はわずか51%だそう。
せっかくの便利な福利厚生制度なので上手に活用しながら、有意義な夏休みにしましょう!
◆記事を書いた人