あなたに刺さる一節
明日のあなたに刺さって欲しい一節はこちら。
ハヌマーン/幸福のしっぽ
「また転んだ 日々が行く
なんで僕だけど呟く
運命(さだめ)って言葉が浮かぶ
手も足も出せずに笑う いつも」
冴えない日々が続くことになれて、
まるで人生のピークが過ぎ去ったかの如く
毎日のそれは、夕立の前みたいにどんよりとしている。
何かをしようと、目は見開いているのに
いつも肝心なところで目を逸らしては、
またつまずいて自虐的になってしまう幼さが嫌いだ。
そんなモラトリアムの途中で、
どうにかもがいている若者の歌が聴こえる。
ランドリーで回る洗濯機は、
まるで”人々の生活"のように回転している。
日常に答えを見つけるなら、
この曲にあるかもしれない。
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