【もう戦わない本音の生き方を選択していく】

夫婦生活でも、コーチとしての活動の中でも、

人間のコミュニケーションのあり方として、

《相手の本音(真我)に歩み寄る》

ということを大切にしています。



妻は、

『ビバリーヒルズ行きたい』

『髪が最近元気なくて萎える』

『ときめかない家具は捨てたい』

『一流のショーを見に行きたい』



など、一見バラバラでワガママに見える彼女の声は全部、

《私はいついかなる時も優雅でいたい》

という真我の想いから出てきています。




《優雅》という言葉に含まれる意味は、

◼ゆとりがあって=優雅

◼女として輝いていて=優雅

◼心惹かれる一流のもの(こだわり尽くされたもの)に囲まれて=優雅

◼エレガントな存在でいたい=優雅そのもの

という意味です。



彼女は《優雅そのものの波動》になりたいんですね。

その《嘘偽りない本音の想い》を尊重すること、です。



彼女のほんとに心から愉しそうなモノ・コトの背景は、

すべて《優雅》のエネルギーに関係しています。

(ビバリーヒルズ・ディズニー・オーガニックなもの・美容など)



表面上の言葉の願望を聞くのでなく、

その奥にある願いを見抜いてあげることです。



でないと、

『髪が元気なくて、、、』

『この家具可愛いんだけど!』

という言葉を表面だけで受け取ると、



『ふーん、行ったらええやん?』

『え、家具は買わんでよくない?』

ってなります。



でも、嘘偽りない

《優雅でありたい》とする彼女の本音を理解していると、



『そっか、美容室代、今回は出そうか?』

『家具買いたいのは分かるけど、他で使いたいことがあるの。

また今度余裕出来た時に一緒に選ぼう。約束ね。』

など、真我に歩み寄ったコミュニケーションが取れます。



この本音を理解し合う、というあり方を

ビジネスでも、友人間でも取り入れていくと、

あなたの人生からクレームや争いがなくなっていきます。



相手の本音・想いを聞いた上で、歩み寄り、

応えるものは応えるし、

応えられないものは応えられない、

と正直に伝えられるようになります。



想いを叶えることは対して重要じゃないんです。

僕たちは、その想いそのものを尊重して欲しいんです。




だからこそ、

僕も想いを大切にして欲しいという性根の部分を伝えます。



僕は

『気にかけて欲しい・敬意を払ってほしい。

すると、心が繋がってる感じがするから』

という本音があるので、

僕が彼女の優雅になるためのお手伝いをしたら、

存分にニコニコしていて欲しいんです。



彼女が、自分が優雅になれたことに存分に笑って、

満足してくれている波動や、

表情や言葉で僕に伝えてくれることが、

《僕を気にかけてくれている》

にあたるからです。



だから僕は、その性根の本音を彼女に伝えます。

本音の付き合いです。



願望の奥にある、

本当の真我の願いをお互いが理解し合って、

それを尊重した対話が出来ること。



これが人同士が

《愛し・愛される》ということなんだと、

今は考えています。



もっと奥行きの話をします。

実際に自分の想いが相手から尊重されるかは本質ではありません。



そうではなく、

自分の大切にしたい想いに自分自身が気付き、

自分が大切にしてあげようと動いてあげること(相手に本音を伝えること)が大切なのです




自分の《ありのまま》を尊重出来る人は、

相手の《ありのまま》を尊重することが出来ます。



互いの《ありのまま》を尊重出来るようになった

不足感のない人の世界から

争い・トラブルはなくなっていくでしょう。



そもそも、戦う必要なんて始めからないのです。




今日も応援していますね。


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