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Vol.12 | プログラミングはひとりでやるもの?



結論:ひとりでもできますが、友達と協働した方がより素晴らしい作品が生まれます。



プログラミングはひとりで黙々とやるイメージがついているかもしれません。


それはそれで間違ってはいないのですが、特に子ども向けのプログラミング学習は、友達や同世代くらいのプログラミング仲間たちとやり合った方がいいと思っています。


そんなこと、簡単にいうけど、実現できるの!?


と思うかもしれません。


しかし、最近は、子ども向けのプログラミングアプリでも、作品にコメントを付け合ったり、誰かと意見交換したり、自分の作った作品を誰かと共有したり、、、そういったアクションが可能になってきています。


こうしたことで切磋琢磨していき、自分ひとりで作った作品をひとりでPDCAするよりも周りの友達や仲間たちに協力してもらいPDCAをすることで、より質の高い素敵な作品に仕上がることと思います。


満足



まさに協働の力です。




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プログラミング教室でもその取り組みをやっているようです



特にプログラミング教室に肩入れするわけでもおススメするわけでもないのですが、半年ほど前に体験レッスンに行った某プログラミング教室はまさにこの協働の力がつくやり方をおこなっていました。



月に2度行われている活動に、僕と当時幼稚園年長だった娘とお邪魔する形になりました。



僕たちが参加したのは、小学校中学年~高学年の生徒たち5~6人+先生で集まったzoomオンラインでした。



1人10分の中で、自分のプログラム作品(ここではスクラッチを使っていました)をみんなに披露してどうすればもっと面白くなるのか、といった形式でやっており、発言しない子はいませんでした。



みんな、アクティブでした!!



多くの仲間から意見を言ってもらうことで「気づき」、アドバイスすることで「相手に正確に伝えることができる力を養う」ことができる。



それにより、お互いが向上していける。



素敵な関係性が構築できそうだなと感じました。


握手





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今後はさらに協働の力が必要に



これまでの学校教育は、一人単位で評価されていたことが多かったです。



しかし、社会に出るとチームで取り組むことがほとんどです。



最近では、お互いの専門や得意分野を見極めて、問題解決や新しい価値に繋げていく取り組みが行われている企業が多く、1人で10のことができるよりも、10人で100のことができることが求められているようです。



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自分にはできないことが出てきたとしても、それを友達と一緒に取り組んでできるようになれば、それは「できる」ということ。



その「できる」状態を周りの人と協力して作りあげていきながら、ある課題にどうやって取り組んでいくのかという思考を繰り返すことがこれからの時代とても大事だと思います。



地球 子ども つながりjpg




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ここまでお読み頂き、ありがとうございました!!

ありがとうイラスト3


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