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少しの『パルプフィクション』の話。日記

2023年 3月27日 月曜日 の日記

※少し、映画『パルプフィクション』の話をします。

※公開から28年近く経っていて、今更ネタバレなんて気にする映画じゃないと思いますが、最高に名作なので、観てない方はひとまず観てください。


日常日記

短文


・新宿に着。14時9分のこと。
 

・東口から出る。いつものこと。

・そういえば東口のモニターにちいかわちゃんの3D映像が流れるんだったな。時間が合わず見れなかったけど。何種類かの広告が流れるあそこのモニター、いつも猫のままでいてほしい。


・新宿歩くの下手。流れなど気にせずいたるところから人がやってくる。自由な人が多い。ああいう人は旅行でキャリーバックでかそう。効率よく詰めることが苦手そうだから。

・メキシコ料理屋に向かった。目的はランチのランチ。事前に調べた情報によると、ランチは15時まで。ものによるとランチは17時までと書いてある。どっちだとしても行こう、せっかくだし 。

・お店に着いたのは14時半頃。  外の看板の前で女の人がスマホをいじっていた。そのひとの隙間をぬって2階へ。

・休憩中の張り紙。「ディナーは17時から」。ん? 剥がし忘れ?扉前には看板が出ている。そこにはランチ15時までと書いてある。これで中に入って、やってますか?と聞いたとして、張り紙見ました?なんてふうに煽られたらムカつくだろうから食べることを諦め1階に降りた。

 ・階段降りて外に出、ランチをどうするか探した。スマホを取り出し何かいいランチはないものかと。外の女の人はまだスマホをいじっていた。なるほど、この人も同じなんだ。

・近くにある「農家の台所」に行った。過去に訪れたことがあったし、とにかくサラダバーが最高。全国各地から取り寄せているその日その日の新鮮野菜を楽しめる。 



・アジフライ、黒いお皿、マッシュルーム生(サラダバーの中に生で食べられるマッシュルームがあったのに驚いた)(今気づいたけど初期装備の時点でお皿にお米添えられてる) 




・映画までカフェで待機。友達が旅行土産をくれた。その中にはご当地ちいかわちゃんのキーホルダーも。熊の置物だったり、シマエナガのもちもちしたライトだったり、お酒だったり、赤いサイロだったり、北海道土産。

・沈黙があっても気まずく無い。おしゃべりして、携帯をいじって、気になるニュースがあったらすぐに報告してまたそのおしゃべり。もちろん映画前だから『パルプフィクション』の話はしない。あ、私はもう観たことがある。映画館での視聴は初めて。友達は初めてのパルプフィクション。タランティーノ監督作品もこの日が初めての視聴らしい。その友達は翌日に『エブエブ』を観に行くと言っていた。そんなら私もと『RRR』のチケットをその場で予約した。

・映画の時間。満席だった。相変わらず予告長い。私が行きつけの「立川シネマシティ」の広告の少なさを見習ってほしい。



パルプフィクションの話

といっても何か専門的に、映画好きとして、語る、ようなことはしない。ただ気になった、好きなシーンを話すだけ。

・ヴィンセントとジュールスがエレベーターに乗るまでのアングルが好き。人物を左に置いて、まるで監視カメラのようなアングル

・またその二人。目的地に着くも、時間があるからと隣のスペースへ。そのときのカメラの追いかけ方が好き。カメラ位置は動かず、向きだけ右にするあのアングル。自分がそこに居て、こっそり話を聞いている感じになれる。

・演出の話。鏡の使い方が好き。ドラッグを買うシーンでの姿見の使い方。洗面台の姿見に映る自分に話かけるシーンも。そこのカメラアングルも好き。自分がその空間で隠れて見ている感覚になれるアングルというか、その方向から撮るかというアングルが多い。新しい映像はCGだけではない、撮り方次第で最高になるんだということをわからされるね。テレビに反射するシーンも好き。戦争映画の映るテレビにファビアンが反射するあの。  

・ヴィンセントのタバコまく姿がかわいい。あれはミアもそう思ってただろうな。ミアの話だけど、チェリーを口でちゅろちゅろしてるの良いよね。口元の濡れ具合だけで魅せる感じが、たまらない。んでしょ?

・一つ一つの動きがかっこいい。特にヴィンセントとジュールス。そして特に最後の、銃を短パンの中にしまうシーン。なんてことないシーンでも二人の動きが揃っているとかっこよく見える。

・いちばん言いたいこと。そして映画をみた誰もが思うこと。





マリアデメディロス





観たことある人ならわかるよね。彼女の尊さ。



日常日記 続

・パルプフィクションを観た後は、どうしても食べたくなるものがある。欲に忠実にそれを食べた。


スプライトにすれば良かったか!かああ!気づかなかった!




おやすみのあいさつ

そして翌日、これを書いている今日「RRR」を観てきた日にこれを書いている。帰ってきたらすぐに眠ってしまっていた。あまりの情熱の温度に、知らぬ間にからだが耗しきっていたようだ。眠っていた分を取り戻すためにとりあえずコンビニに炭酸を買いに行ってきます。勢いをつけるため。ひとまず終わります。おやすみなさい。さようなら

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