きどあいらく

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◾︎日々の日記を書いてます◾︎気になることを記事にする日もあります◾︎思いつきの詩や短編小説を書くこともあります◾︎探究心と疑心を享有しています◾︎好きな開閉は両開きです◾︎友好型です◾︎フォローされると口角が上がります◾︎読んでいただき、ありがとうございました。それじゃあまた

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【工作】100円ショップの商品だけでM4カービンを作る

ある日の事、 記事のネタ探しの為に100円ショップに来ていた僕は、キッチン用品のコーナーで足を止めた。 「これ、あれに見えるな…」 「こうしてふたつ並べたらもうそれにしか見えない…」 これ… M4カービンのココだ!!! この商品以外にもM4カービンに似ているものがあるかもしれない。 僕は注意深く店内を観察してみると、それらしき物が何点か見受けられた。 …となると、思いつくことはたったひとつですよね。 『100円ショップの商品だけでM4カービンのモデルガンを作

    • 【日記】僕にはそれが欠点だった

      たとえ話の話 たとえ話が好きだ。 たとえば、Aについての話をされた時に、その内容がBみたいだったら、「BみたいなAだな」と返すような。そういうたとえ話のこと。 わかりやすく言い換えるなら「たとえツッコミ」。 仲良い友や穏やかな場での日常会話では、隙があればボソッとそれを挟んでいる。僕は舞台に立ち人達の前で会話をする者ではないので、ツッコミと呼べるほど鋭いワードは出ない。 けれど、目の前の相手が「ふふふ」としてくれるのが見てて心地よいので、たとえ話をするのが好き。とに

      • 【記録】やりたい事とやれない男

        僕には夢がある。ひとりじゃ叶えきれない。 忙しい時間の中では、今まさに始めようとしていることさえも、つい置いてけぼりになってしまう。何も始まらず、終わっていくこともなく、タイムラインを眺め積み上げられる想いは、隅っこに追いやられて足掻くこともしない。手元で世界を見ることはできても、感受性だけを得て先に進もうとするだけでは、熾烈な現代の競争社会は僕を見切って、やがては僕自身も見限り枯れていく。 心身の声を聴いているか… 精神と肉体はいつも繋がっていて離れていない。そして、

        • 【日記】現にいるのは自分と、もう一人だけ

          映画館の話 映画館が好き。 僕の生活のなかで映画館に行くという行為は、日常に紐づく、当たり前で、生きる上で欠かせない、もはや水、空気、みたいなものだ。 突然に即位した横暴な王が映画館を禁止にしたとしたら、僕は同士を募り、令和のチェ・ゲバラと呼ばれるようになり、50年後くらいには僕の顔が印刷されたTシャツを、若者がおしゃれに着こなし、その10年後には僕の映画化もされ、おいおいと命の果てが近くなったご老体の僕がよたよたと映画館に足を運び、それを見ることだろう。 とにもかく

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        【工作】100円ショップの商品だけでM4カービンを作る

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          【詩】見たこともない居るかもわからない四人を想って作った詩

          タイトル未決定 まだ甘いままのあなた わたしは抜け出せないまま 痕が残るくらい傷つけて 泣いてしまえば何も残らないから 幸せなふたりを 覚えていたくないの まだ苦いだけの時間 わたしだけが取り残されたまま 誰の為にあなたを好きになったのだろう 右手を唇に添える癖 酔ったらお喋りになって 怒ると下唇を噛むとこ あなたの話し方 まだ何も知らなかったあの時 こっそり戻れるのなら ねえ わたしはどうしたらいい あの時わたしに向けられた瞳も あの雨の日の傘のないふたりも

          【詩】見たこともない居るかもわからない四人を想って作った詩

          【日記】これはその日が晴れていたのかそれとも曇りだったのか雨だったのかあるいはそれ以外の何かだったのかわからないが書いた人の内面がよく表現され詩的な部分もあるごく一部に過ぎないたとえ話

          もやしの話 人生が変わる瞬間がある。特別なことではない。 いつもと同じ日常に、突如として現れる。 運命は、イレギュラーだ。 だから予測することは不可能で、その現象に備えて行動することができない。 ただ、受け入れるしかない。 もやしのペペロンチーノを作った。オリーブオイルにニンニクと唐辛子を入れ熱し、そのオイルでもやしを炒める。それで出来上がり。 僕は自宅ギャンブラーである。これは、お金が発生する賭け事を意味するものではない。自宅において、最悪の結果が予想できても

          【日記】これはその日が晴れていたのかそれとも曇りだったのか雨だったのかあるいはそれ以外の何かだったのかわからないが書いた人の内面がよく表現され詩的な部分もあるごく一部に過ぎないたとえ話

          【詩】スケッチブック

          大きくなっていく世界の明るさは私には強すぎて、目を背けたいことばかり。 眩しすぎる光の中にいるような毎日に、前も見えなくなってきて。 押し潰されそうで息が上手く出来なくて。 誰のせいでもないのだからと自分を傷付けた。 そのたび繰り返し願った、私のいない世界。 真っ暗で、風もなくて、息もできない世界で生きられたらどんなにいいだろう。 日の光でいつの間にか願いは溶けて、もう一度はじめからやり直し。 無くなっていく願いはまだ、私の中にこびり付いている。 汚れたパレッ

          【詩】スケッチブック

          おばあちゃんの日記

          おばあちゃんと最後に会ってから6年が経っていた。 久しぶりに会ったおばあちゃんに、僕は手を合わせ拝んだ。慣れていないスーツを着て、黒いネクタイを締め、オルゴールアレンジのJ-POPが流れる部屋で。 2024年4月18日の朝、おばあちゃんが息を引き取った。 僕が24歳の時におじいちゃんが亡くなり、その葬式の為に帰省した数日以来、おばあちゃんには一度も会っていなかった。電話で声を聞くこともなく、手紙を書くこともなく。 おばあちゃんは父方の祖母にあたり、18年間一緒に暮らし

          おばあちゃんの日記

          【日記】話し相手がいないのでとりあえずここで話して機会があればまた多数の誰かにも話したいどうでもいい話

          湯切り 5月になり、早くも夏の始まりを肌で感じたので、最近は冷やし中華を頻繁に食べています。 誰よりも早く冷やし中華を始めました。そんなこと言うと「俺は1月に食べた」だとか言う本物が現れてなんだか負けた気持ちになってしまうので誰にも話しませんでした。 それに、冷やし中華って言葉は、耳にすると必然的に、強制されたかのように、冷やし中華が食べたくなってしまう力を持った言葉ですから、誰かに迷惑をかけないよう、誰にも話していなかったのですが(話し相手がいないからこうしてここで話

          【日記】話し相手がいないのでとりあえずここで話して機会があればまた多数の誰かにも話したいどうでもいい話

          【工作】運命の出会いに備えるため『天井から落ちてくる女の子』を作った

          こんにちは、きどあいらくです。 突然ですがみなさんは、アニメのような出会いをしたことがありますか? 「親の再婚で義妹が!?」とか、「パンをくわえた女の子と!?」とか、「助けた猫が人間の姿に!?」とか、「異世界転生チートでハーレム!?」とか「白馬に乗った王子様が!?」とか。 ……そんな妄想を毎晩のように膨らせ、現実世界での孤独を誤魔化している僕ですが、ずっと憧れているシチュエーションがあります。 それがこちら。 僕はボロアパートの1階に住み、2階には舞台女優志望の可愛

          【工作】運命の出会いに備えるため『天井から落ちてくる女の子』を作った

          【日記】暗い部屋で「人間失格」を読む

          まえがき 言わずと知れた太宰治の「人間失格」ですが、僕は未読であります。 僕は、太宰治の作品をほとんど読んだことがないのです。ほとんど、と付けましたのは、まあおそらく義務教育中の時間の中で、幾たびか目にしたことはあるのでしょうけれど、まさに目にしたというだけで、読んだことは無いのです。 本を読むこと自体に興味がなく、どちらかと言えば苦痛を感じていた幼少期ですから、自ら本屋で買って読むなどと言うことは、僕の子供時代には考えられない、自分という神の教えに背く、反狂信的な行為

          【日記】暗い部屋で「人間失格」を読む

          【工作】いちごみるく飴の包み紙でいちごパンツを作る

          おはようございます。念のために、こんにちはとこんばんはも、「きどあいらく」です。 2024年が始まりあっという間に4月です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 さて、4月といえば、新しい生活が始まる季節です。新学期や新年度、入社や入学、節目を迎えられたかたも多いですよね。 街を歩けば、夢や希望、野望でいっぱいの顔をした人たちであふれて、わくわくと心躍ります。 そんな僕も皆さんと同じく夢を抱く一人となりました。 きっかけは少し前のことです… スーパーで買い物をしていた

          【工作】いちごみるく飴の包み紙でいちごパンツを作る

          【感想】日本一長い『海の上のピアニスト』レビュー

          映画『海の上のピアニスト』(英:The Legend of 1900) これは映画知識や時代背景から見える考察などをひけらかす記事ではなく、映画好きで影響されやすい感情的なひとりの男の心情文です。 つまりは、映画を観ながら感じた気持ちをつらつら書いていくだけの記事です。 さらには、自分が映画を振り返る時の日記のようなものになるでしょう。これは自分の為に書いた物です。 さて、今回の話題となる映画はこちら。『海の上のピアニスト』。4Kデジタル修復版を映画館で鑑賞してきまし

          【感想】日本一長い『海の上のピアニスト』レビュー

          【浪漫】眠りにつくための妄想指南

          今日もまた同じ様な一日が始まる 明日も明後日もずっと続いていく 夢も見れないような毎日を過ごす そんな「眠れない夜」が大人にはあるらしい 子どもの頃には「眠れない夜」なんて無かった。大人になったとしても自分にはそんなことがあるはずない、それこそ夢のような話だと思っていましたよね。 さて、大人になった皆さんには日々圧しかかるストレスやイライラがあると思います。 人にぶつかって進むおじさん 横暴な客 親切な警察官に怒鳴る人 急な方向転換をするおばさん 狭い道で自分だ

          【浪漫】眠りにつくための妄想指南

          【アソート】猫コカコーラに注意せよ

          ベビーカーの中の赤ちゃん 平均台 平均台世界選手権、果たして金メダルを獲ることはできるのでしょうか 死の呪文 アバダケダ アバダケダブア アバダケダブラ アバーダ ケダーブラ アーバーダーケダーブラ アーーーバーーーダーケーダーブラ アーーーーーバアアダーーーケダアアアアアブラァァァァ アーーーーーーーアアバーーーーーダアアーアーーケダーーーーーーーアアアアアアブアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアバアアアアアアーーーーーーダ

          【アソート】猫コカコーラに注意せよ

          【詩】青い薄化粧

          起きてすぐの薄化粧 霞がかるあなたに触れる前 気付かないほどの青を混ぜて すぐにベッドに戻ると あなたの中に残ってる私がないかと 背中に耳をあてるの このまま泣いてしまえば勿体ないけど くしゃくしゃになった私に 大丈夫綺麗だよって笑って欲しい 電車の窓から覗く雨空が私の心と同じで あなたは哀しげな顔をするのに晴れ 雲は俯くばかり あなたの瞳の奥に潜む熱には気づきたくなかった 起きてすぐの薄化粧 きっと今日あなたを失う 気付かれないよう青を混ぜて どうして悲しい顔をし

          【詩】青い薄化粧