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Hal-monoというブランド名でアクセサリーや雑貨を制作しています。日々のぽつりぽつ…

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Hal-monoというブランド名でアクセサリーや雑貨を制作しています。日々のぽつりぽつりと浮かんだコトを書いていけたらと思っています。

最近の記事

グッズ制作の裏側

現在、神奈川の武蔵小杉にある COYAMAさんというBOOKギャラリーカフェで 個展を開催中です。 今回の個展でグッズとしたイラストは いつもの色鉛筆描きのイラストではなく テキスタイルのようなデジタルイラストで作りました。 スカート生地をオリジナル生地に使いたかったというのもあり、普段の色鉛筆の雰囲気だと服を作った時に可愛すぎてしまうかなと思ったのが最初です。 (今までのコラボ服は一部分にオリジナル生地を使っていました) 全面にイラストが入って 尚且つ可愛すぎず 色ん

    • 今の現状

      今年に入ってから はじめてのnoteになります。 お久しぶりです。 来月3月は3日から大阪capiraさんで 単独展 fruits flower party がスタートします。 今回はグッズ系も多く準備しました。 欲しいなと思って頂ける方すべてに手に取って頂けるように受注生産とさせて頂く予定です。 会場にはサンプルを展示しますので 直接みてから購入を決めたいなという方は capiraさんでご覧ください。 まだまだ出歩くのが難しい時期ですので ご無理のない範囲でお越し

      • ◯◯のせいにする店。

        今までも何度か委託についての話しをしてきましたが 今回もう少し掘り下げて自分なりの考えをまとめてみようかなと思います。 この約7年の間に色々なお店と出会い、 良くも悪くも沢山の経験をしてきました。 作家友達ともこういう事があったと情報共有しつつ こういう店からはちょっと手を引いた方が良さそうだなと思った事をまとめます。 ・◯◯のせいにする ・個人情報の管理が不十分 ・やたらと値上げを提案してくる ・連絡しても返信が中々こない ・売り上げが支払われない まず、タイトルに

        • 最近のコト。

          最近の私。 9月〜11月にあるであろう 単独展・フェア・pop up・個展の準備。 7月下旬頃からの感染者増加にともなって 基本は家からほぼ出ずに(いつも通りですが) 制作を続けております。 普段だったら制作の合間合間に snsで制作過程を投稿するのですが、 どうも最近は気持ちが沈んでいる事が多く。 元気だったのに 急に気分がガクンと落ちる事もしばしば。 制作してる時や夜中にも 急に不安感に襲われて何故だかドバッと涙が溢れる事もあったり。 新作も沢山出来上がってき

        グッズ制作の裏側

          グッズ等の価格決めについて

          何度かこの議題に関して noteにも綴って来ましたが。。 今回はグッズ制作の方で まとめてみようかなと思います。 ずっと消費者側の立場でしか無い人は とりあえず安くいいモノを! と、考えている人は少なくないと思います。 ただ生産者にならないと分からないと思うのですが それは結構大変な事で、その安さは何処かしらで犠牲を生んでいる可能性もあります。 大きい会社だったら1つのアイテムを作るのに 何千個という数を仕入れたら1個あたりの単価は安くなるので販売価格もそれなりに安く

          グッズ等の価格決めについて

          予防対策のあれこれ

          なかなか減らない感染者。 イベントも個展も やっていいものかと日々葛藤しながらの毎日です。 去年からずっと感染予防でやっている事を ちょっと書き出してみようかなと思います。 【外出先】 ・タッチパネルを触ったら手指消毒 (たまに使い捨て手袋を持ち歩く) ・お金を触ったら手指消毒 ・各お店に入る前と後に手指消毒 ・飲食する場合はマスク飲食 (去年は外してジップロックに入れてカバンにしまってましたが今年に入ってからはマスク飲食) ・飲食する場所で手洗い場があれば石鹸で手洗い

          予防対策のあれこれ

          私がコラボをする理由

          個展の度に色んな作家さんに コラボの話しを持ちかけ初めて おそらく5、6年。 いろんな作家さんと一緒に 作品を作って来ました。 理由としては、 個展でしか見られない特別な物を 作りたかったから。 ふだん作らない、自分では作れない作品を 特別な場でのみ展示したいという思いで 布物は個展のみ。を定着させてきました。 (最近はアクセサリーのコラボも。。) もう1つは作家さんとコラボする事で お互いの相乗効果が生まれるのではないかと思ったから。 作品を作ってて、 「あー!こ

          私がコラボをする理由

          オリジナルロンT制作の裏側

          今月19日から開催の個展に伴い 受注洋服の準備も進めています。 縫製工場さんから お写真を頂きました◯ 2回目サンプルを制作して頂いている風景 今回、洋服の開発を始めてやってみて (コラボ服は基本的に作家さんにお任せ) 勉強になる事が山ほど 服を作るのにはまず パタンナーさんがいて 縫製工場さんにお願いして サンプルを作ってもらって 微調整して またパタンナーさんに パターンを修正してもらって 縫製工場さんにもう一度サンプルを作って頂いて。←今ここ プラス刺繍もお

          オリジナルロンT制作の裏側

          大阪個展を振り返って◯

          mokukuma + Hal-mono個展 in 大阪 10.30-11.1 10月30日から3日間 大阪個展が無事に終了いたしました。 お越し頂いた方々、気にかけてくださっていた方々、本当にありがとうございます。 こんなご時世なので、 大阪で個展が出来るか数ヶ月前から不安はいっぱいでした。 でも、どんな状況になったとしても やると決めたからには準備は進めました。 展示の仕方も、 自ら搬入に行けるのならば 店内装飾もやらせて欲しいと atticdaysさんにはお伝え

          大阪個展を振り返って◯

          戻ってこれた理由。

          前々回にnoteに綴った Twitterを1週間お休みしたお話し。 の、 うらばなし。 実はあの文章を投稿した時 Twitterの方にその記事をツイートするか すごく悩んでました。 (noteには投稿していたのですが、Twitterには文章書いた事をツイートしてませんでした) Twitterのアプリをポチっと押す事すら ちょっとした恐怖もあり 1週間休んで、休み明けのツイートが 一番緊張しました。 自分の発信したコトバで また何か言われないか 周りの目が凄く気になってし

          戻ってこれた理由。

          ありがとうございました◎

          先週の土曜日10/24は 今年、最初で最後のイベント出展でした。 こんなご時世なので、 イベント自体開催するのかしないのか。。 開催しても出展していいものなのか。。 出展したとしてもお客様を安全な体制で ご案内できるのか。。 めちゃくちゃ不安はいっぱいでした。 ですが、私の中では "開催するのであれば参加しよう。" それは何故だか決まっていました。 "キャンセル"という答えはなかった。 とりあえず、 ずっと数ヶ月も前から考えていたのは "どうやったら安全・安心にお客様

          ありがとうございました◎

          コトバを伝えるむずかしさ。

          この1週間Twitterを開く事をやめ メイン画面からも遠ざけ、 一時的にお休みしていました。 いったんTwitterの在り方について 再度見つめ直すために。 今回、ある呟きをした事で ちょっとした論争を引き起こしてしまいました。 それは。。 ある時、頂いた質問で 展示はプラバン作品のみですか? というようなもの。 私は大きいイベントや個展がある時はプラバン以外の作品も制作していて質問頂いた方もそれを知っている方でした。 質問の内容は簡単で、 きっと布モノとか紙モノ

          コトバを伝えるむずかしさ。

          今まで作った作品数

          ふと、今まで作ってきたデザイン(モチーフ)が いくつあるのか気になった。 結構あるだろうなと思いつつ 友達に協力してもらって個数を数えてもらった。 (ありがとう!!) イラストは同じでも色違いとか パーツの組み合わせとか そういうのは沢山あるので 今回はイラストのみをカウント。 今年だけでも"110"デザインあった。 Hal-monoという屋号で 5、6年作り続けザッと大雑把に数えても 540デザインくらい。 もっと細かく数えたら1,500は行くんじゃないか?という話し

          今まで作った作品数

          自分に合う材料とは。

          作家業を数年もしてると 割と頻繁に作り方についての質問が sns上のコメントだったり DMで直接届く事があります。 質問される事は、 "どのメーカーの材料を使っていますか?" だいたいこの内容です。 ・プラバンのメーカーは? ・ヤスリは何を使ってる? ・色鉛筆のメーカーは?←コレが一番多い ・レジン液のメーカーは? ・ハサミは何処のを使ってる? 答えられる範囲で回答しますが 多分、正解は人それぞれ違うと思っています。 自分はコレを使っているけど、 他の作家さんは使

          自分に合う材料とは。

          ハンドメイド歴とは。。

          この仕事をしていると 良く"ハンドメイド歴はどのくらい?" と聞かれます。 だいたい私の回答は "作家という仕事を始めてからは◯年ですね" と、答える。 そもそも"ハンドメイド歴"の定義とは。。 ハンドメイドを始めてから どのくらいなの??という質問なのだろうけれど 物凄く細かく言ってしまえば 物づくりを始めたのは幼稚園の頃がはじまりになってしまう。 紙粘土でブローチをつくったりね、 色の付いてる粘土が売ってて 型抜きしてクッキーみたいにしたのを重ねていくと今で言

          ハンドメイド歴とは。。

          材料費≠販売価格

          作家にとっての悩める1つ 価格の付け方。 価格upは結構勇気のいる事で、 高すぎても手に取って貰えるかと 不安になるものです。 だからといって安くし過ぎても 安物に見られてしまいます。 私がプラバン作品を最初にイベントで 出展した時は、 恐らく今の1/5くらいの価格で販売していました。 プラバンという素材が安価という事もあり 中々踏み切った価格を提示する事ができなかったのです。 ですが、 お店で取り扱い頂くようになり 店の全体の価格帯が高めなので 販売価格ももう少し

          材料費≠販売価格