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自分が正しくいられる場所に身を置くことの大切さ
「地球が回ってるんじゃなくて、空が回ってるんだ」
現代に生きる私たちは、この"天動説"が正しくないことを知っている。
地球は自転していて、更に太陽系の惑星として太陽の周りをぐるぐる回っている。
だけど、地動説を提唱したコペルニクスは当時、異端視されていた。
彼は正しかったはずなのに、周りはその正しさを認めてくれなかった。
どれだけ苦しかったのか、想像してもしきれない。
・合わない環境でのジレンマ
地動説と天動説くらいの大きな違いは無いとしても、自分が身を置いた環境(学校や職場や、地域など)の中で重視される価値観が、自分にそぐわないことはままある。
例えば、学校であれば、校則や風紀が厳しかったり緩かったりすることや、会社であれば、文化がコンサバだったりイケイケドンドンだったりすること。
どちらが悪いというわけではなく、その環境の価値観が「自分の中の正しさ」と合致するかどうか、が重要だと思う。
私自身、今いる環境では「自分の中にある正しさ」を、貫き通せないジレンマを感じていた。
そうなると人間は弱いもので、なんと「自分が間違ってるんじゃないか…?」と、自分自身を疑いたくなってしまうのだ。
だって、自分以外の人はみんな、「空が回ってるんだ」って言うんだもん。
やっぱり、地球が動いてるなんて勘違いだったのかなって思ってしまう。
でもそれって、とても不幸なことなんだ。
自分の人生が、誰かに乗っ取られてしまうような気がするのは…私だけ?
それで私は混乱して、よくわからなくなって、しんどくなってしまったのかもしれない。
・自分が正しくいられる場所に身を置くことの大切さ
幸いなことに私は、仕事から一旦離れて、自分を取り戻すための時間をもらうことができた。
そして昨日は、noterのママさん2人と会えるという幸運に恵まれたのだ。
彼女たちは自分の中の正しさと真摯に向き合い、正しくいられる場所を探し出し、しっかりとその身を置いている。
そんな2人と色んな話をするうちに、「あ、やっぱり私が目指していた方向は、間違いじゃなかったんだ」と、自分の中の正しさを信じられるようになった。
自分はこのままでいいんだ、私は私の中の正しさを貫いていいんだ、と思わせてくれる場所が、確かにそこにあったのだ。
2人は私に教えてくれた。
「大丈夫。地球はちゃんと、回っているよ」と。
・自分を信じて、淡々と努力を続ける
私に「自分の中の正しさ」を取り戻させてくれた2人も、今の道にたどり着くまで、苦しい時期もあったと思う。
渦中にいる時は、長く暗いトンネルの中で、出口の光が見えずに、辛い思いをしていたはずだ。
それでも挫けずに、前に進み続けたから、素敵な今がある。
私自身、出口が見えないなって感じることがよくあったけど…いつか出口にたどり着くと信じて、前に進む勇気をもらった。
本当に本当に、感謝してもしきれない。
昨日は、とても暖かい気持ちで家路についた。
いつの日か、「あの日のおかげで今があるよ」って報告出来るような自分になりたい。
自分が正しくいられる場所は、どこかに必ず存在するんだ。
もし私みたいに苦しんでる人がいたら、一言だけ伝えたい。
「大丈夫。地球はちゃんと、回っているよ。あなたは、正しいんだよ」と。
あなたの信じる「正しさ」を、同じように信じる人がいる場所は、世界のどこかに必ずある。
今は真っ暗闇だったとしても、信じて探し続けたら、必ずそこにたどり着けるはずだから。
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